人生の美学

人生文化を再孝する。正しい日本男子と女子の在り方!

上杉家の繁栄と凋落!今欲しい義の精神!

2009-01-07 22:57:31 | Weblog
大河ドラマ「天地人」に見る戦国から江戸時代の上杉家、開祖は上杉謙信で義で戦をする武士道の開祖である。毘沙門天「毘」を旗印は津とに有名であるが、謙信に陶酔した直江兼続は忠君、報国を貫いた人物、秀吉に自分の直参にと誘ったが、自分の生涯の主君は上杉景勝と言った。政治、施策能力にも長けた家老であった。謙信の時代は越後120万石、秀吉時代は会津70万石、関が原で敗れ、米沢30万石と流転、凋落すれど何れの地も未だ武士道気質を残す文化を育てた。最後は忠臣蔵で吉良を匿った上杉だが・・・歴史の変遷は面白い。兼続の兜に愛の文字が飾られているが一説には愛民、仁愛、愛国の意味とされている。現代に欲しい人物である。
本来、日本人は義の精神があったのだが・・・これからは質素、倹約を美徳する精神をさせねば!粟や稗食って頑張ろう!でも今は牛タン定食が異常に食いたい。