足尾銅山はです。皆さん聞いた事があるでしょう。鉱毒、安中も聞いてはいまですしたが、明確に何処にあるか知りませんでした。足尾銅山は日光から南に20㌔、足利からは群馬の太田を軽油して80㌔の山奥にあります。江戸時代初期から1973年まで採掘、坑道は1200㌔もあります。中国やヨーロッパにも輸出されてました。また日本初めて公害問題(鉱毒)も足尾発祥です。この問題に生涯取り組んだのが、議員の田中正造翁です。渡良瀬川で毒が旧谷中村の湿地に流れこんで多くの村民は倒れました。ここが今の渡良瀬遊水地です。この地域の村民は明治、大正時代、北海道に強制移住させられた。()写真は坑道内)