藝藩志・藝藩志拾遺研究会

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コロナの後遺症について思う事

2021年09月24日 15時33分24秒 | オピニオン的解説
コロナ感染で「軽症でも後遺症が長引く場合がある」という話がある。
この事について思う事があるので述べたい。
ただし、医療関係者でも栄養学の専門家でも無いので、
飽くまでも素人が思う処を述べるのだけれど、
経験上、他の理由を考えるより自然な事だと思う。
尚、特定の商品を奨めようというわけではありません。

1年程前、コロナに感染した人に脱毛の症状が出る人が居る
という情報があった。
その際に、亜鉛が極端に不足しているという情報もあった。
そこでホームセンターのサプリメントコーナーで
亜鉛のサプリを購入してみた。(自身は現在まで一度も感染していない)

説明書に依ると、
*味覚を正常に保つのに必要な栄養素
*皮膚や粘膜の健康維持を助ける
タンパク質、核酸の代謝に関与して、健康維持に役立つ
と書かれていた。

一番目の味覚に関して、
亜鉛不足が味覚・嗅覚異常の症状の原因にも成り得ると知る。
二番目の頭皮の健康維持と脱毛に関係性がある事は知っていた。
ということは、コロナウイルスに抵抗する為に体に
保有されている栄養素が急激に消耗してしまった事に依り、
後遺症が残ってしまっている人が多いという考え方が成立する
のではないかという考えに至った。

これについてコロナではないが、熱中症に関して体感した事がある。
ここ数年夏によく熱中症になった。
また、よく頭痛に悩まされて鎮痛薬を飲んだが、
頭痛が治まらない事もあった。
昨年、亜鉛の情報が頭にあった為、
鎮痛薬を止めてスポーツドリンクと熱中症対策タブレットを
摂取する事にした。
すると簡単に頭痛が治まった。
頭痛になれば鎮痛薬を飲むのが普通の思考だけれど、
今回はミネラル分の不足だったという結論に至った。

コロナ感染で重症化すると体重が大幅に減ると聞くので、
体に蓄えた栄養素が急速に消耗された事を意味する。
基本的には、失われた栄養素を取り戻せば、
後遺症は改善されるはずだと考えられる。
ただ、人に依って食生活その他が異なる為、
後遺症の種類や重症度に違いは出て当然。
失われた栄養素の不足量にも違いがあると思われるので、
回復までの期間にも差が出るのは否めない。
通常の食事で不足した栄養の補充は難しいので、
症状に合わせて必要な栄養をサプリメントで補い、
少しづつ改善を目指す必要があると思う。

これは、栄養不足で体調に異常が生じる事があるという事を
実際に感じるから云っているが、専門家の意見ではないので、
各自で判断して試してみたらどうか?という意見。
食品なので、アレルギーでも無い限り異変が起こる事は考えにくい。
試してみる価値はあると思う。





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