基本的に「X」で語句解説をしている【芸藩志大字典、芸藩志大辞典】しかし、最終的には取纏めて一冊作ろうと考えている。「X」でも少しは説明出来るが、詳しく掘り下げるにはブログの方が適していると思い、気になる語句について解説してみたい。※青文字にリンク有り「挊」の一般的な説明としては、辞典オンライン の様に、①もてあそぶ。いじる。いじくる。いらう。まさぐる。おもちゃにする。②たわむれる。あなどる。からか . . . 本文を読む
*青色はリンク貼付「罷」を使った言葉②やめる罷免:ひめん ?:公務員の職務を辞めさせること。免職にすること。 ③疲れる罷弊:ひへい (疲弊)1 心身が疲れて弱ること。2 経済状態などが悪化して活力をなくしてしまうこと。④まかる罷在:まかりあり ?:あります。おります罷出:まかず・まかりいず・まかりいで ?:1 貴人の所や貴所から退出する。 罷成:まかりなる ?: ① ある状態に . . . 本文を読む
【藝藩志】に掲載されている幕末維新史料のリンク一覧(順次追加)①合衆国書翰和解(テキスト有)https://www.ndl.go.jp/modern/img_r/001/001-001r.html②合衆国伯理爾天德書翰和解https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100167681/1?ln=ja③【藝藩志】に掲載されていない史料リンク一覧(順次追加)①外国人内地旅行允准 . . . 本文を読む
このブログで語句の解説を試みてみたものの、非常に使い難いものになっていた為、この機能をTwitterに移行しようとしています。ただ、忙しくてなかなか時間が取れない為、量的には少しづつになってしまっています。使い方に関してはプロフィール欄に記載しています。「藝藩志」を見ながらの検索が前提です。「藝藩志」はアカデミイ書店の在庫分を以て中断します。国立国会図書館に会員登録すると「藝藩志」の原典を閲覧出来 . . . 本文を読む
<か>★「个」(カ・コ)=異体字「固」「箇」★「改固」(かいこ)=固(元)より改める★「詿誤」(かいご)(あざむ・く) =欺く/相手の期待や想像に反する行為をする事。★「開申」(かいしん) =申開き(事情、理由の説明、正当性の説明等をする事。)★「戒飭」(かいちょく) =人に注意を与えて慎ませること。 自から気をつけて慎むこと。 ★「解覧」(かいらん) =状況を理解した上でその場を . . . 本文を読む
<は>★「廃格沮誹」(はいかくそひ) =(政策などの)実施を阻害すること *順に、廃する、拒む、阻む、そしる。★「拝晤」(はいご) =拝謁(はいえつ)に同じ 面語(めんご=面会)よりへりくだった云い方。 ★「艀舟」(はしけぶね) =河川や運河などの内陸水路や港湾内で重い貨物を積んで航行 するために作られている平底の船舶 。 ※ここでは河川と沖合に碇泊の大型船とを往来する為の舟を指す★「跋渉 . . . 本文を読む
本来は自分用に始めた藝藩志の翻刻ですが、自分だけのものにするのは勿体ないので、書籍にする事にしました。以下工事中。追記して更新していきます。10年後くらいには完成するはずなので、書籍化する予定です。①変体仮名 ←PDFファイル(変体仮名は複数ある為、混乱を避ける為に必要なものだけ出しています。『藝藩志第六翻刻版』第38巻中の変体仮名多用箇所の対比文 ②候 文 ←PDFファイル . . . 本文を読む
<さ>★「耍」(さ)(すばやい) =素早い/遊ぶ/ふざける*藝藩志第32巻より「~一𣘺慶喜は之を聞き大に驚き即夜参内し耍に建言して云ふ~」★「采邑」(さいゆう) =領地、知行所★「曩に」(さきに) =以前に★「扨」(さて) =話を切り替える時の語句。★「参趨」(さんしゅ)/趨参 =すぐに参上すること★「慙憤/慚憤 」(ざんぷん) =恥じて憤ること<し>★「孜」(シ、つと・める)★「市尹」(しいん) . . . 本文を読む
*徐々に追加していきます。 期待した人に残念なお知らせ、坂本龍馬は一度も出てこないので、 重要な人物とはみなされていないと考える。朝廷・幕府 広 島 長州諸氏 薩 州 土 州 その他 <あ>★浅野茂長(もちなが)*長訓(ながみち) =芸藩第11代藩主 松平安藝守★浅野茂勲(もちこと)*長勲(ながこと) =芸藩第12代藩主 松平紀伊守→松平近江守★飛鳥井雅 . . . 本文を読む
<ら>★「鸞輿」(らんよ) =天使の乗る輿(こし)同義:鳳輿(ほうよ)、鳳輦(ほうれん)<り>★「戮力」(りくりょく) =協力…「戮」には、辱める、殺す、力を合わせるの意味がある。★「凌侮」(りょうぶ) =他人を馬鹿にして辱める事<る>★「縷述」(るじゅつ) =事細かに述べる事★「縷々/𫃵々」(るる) =細長く途切れる事無く続く様<れ>★「輦轂」(れんこく) =天皇の乗り物 「輦」= . . . 本文を読む
<た>★「慥」(たしか) =音読み 「ソウ」「ゾウ」 訓読み 「たしか」 まにあわせにつくろうさま。 こしらえる(コシラフ)。 ありあわせの材料で組み立てる。たしか。おそらく。多分 ★「誑かす」(たぶらかす)★「会々」(たまたま) =偶然 ★「歎窃」(たんせつ→窃歎) =密かなため息<ち>★「誅鋤」(ちゅうじょ) =①鋤 すき で掘りおこして雑草を根絶やしにすること . . . 本文を読む
<あ>★「韲」(あえ・る) =和える(食べ物等を混ぜる)★「穴生」(あのう) = 石垣を築くことを専門とした石工。 近江国(滋賀県)穴生にすぐれた石工が多く居住していたところから。 広島藩で普請奉行に所属し、人夫の監督にあたる職名。 ★「按検」(あんけん) =取調・吟味<い>★「帷幄」(いあく) =本営、本陣 *帷(垂れ幕)幄(引き幕)★「圍繞/囲繞」(いにょう) =周 . . . 本文を読む