劇団C-Factoryな日々。

名古屋の劇団、C-Factoryのいろんなこと。

我が家の深イイ話。

2014年06月28日 22時21分10秒 | 雑談とか日記。

お久しぶりです、えちこです

 

ブログご無沙汰だけど、ちゃんと稽古してるのかって

 

してますよ~毎週

とりあえず、より豊かな発想を培うために、

 

コーヒーを飲みながらカードゲームをしたり

 

・・・いや、稽古ですよ?!稽古

 

まあでも、今日はわたし行けなかったので、久しぶりに

ブロカツ! をしようかな~、と

※ブロカツ・・・わたしの熱いブログ活動。

 

 

今日はまっちゃんのすべらない話 をやっていたので、

対抗して、うちの長女の深イイ話

 

その日は夕方にイトーヨーカドーに一緒に出かけたんですが 

夜、寝る前に布団の中で長女(6才)がおもむろに話し始めました。

 

「ねえ、おかあちゃん。一番大切なものって何かわかる?」

 

今から寝るってときに、突然なんなんだと思いつつ、

 

「うーん、そうだな~。やっぱり、長女ちゃんと次女ちゃんかな?」

 

くらえ 母の愛情  

 

すると長女は静かに言った。

 

「ううん、違うよ。一番大切なのは、自分だよ。」

 

おっと、なんだい?興味深いね。聞こうじゃない?

 

「あ~確かにそうだね。自分は大切だね。」

 

そこで私は、

そういえば前に、この人の自由帳のあるページに突然、

『いちばんたいせつなのはじぶん』と書いてあったな・・・

と思い出しました。

 

「長女ちゃんね、自分が大切だってこと、ずっと忘れてたんだけど、

今日ヨーカドーの帰りにね、

車の窓からお月さまが見えてね、お月さまが

『長女ちゃん、一番大切なのはなんなのか考えてごらん。

長女ちゃんならわかるはずだよ』

って言ってね、それで長女ちゃんは思い出したの。」

 

大人びたことを言うかと思ったら、やっぱ子供だね~ウフフ

よし、ここは大人の私の名ゼリフを聞くがいい 

 

「確かに自分は大切だけど、お母ちゃんは親だから、

自分より、長女ちゃん次女ちゃんのが大切なんだよ~

 

ふ~良い話してやったゼと思いつつ、ちょっと恥ずかしくなって、

 

「でもおかあちゃん、すぐ長女ちゃんに怒っちゃうけどね、ハハッ

と付け加えると、

長女は、私の目をまっすぐ見て言ったのです。

 

「怒りながら、泣きながら、

  笑いながら生きていくのが人なんだよ。

  おやすみ

 

親の知らない間に悟りを開いていた6才児。

 

こうして、私と長女のいい話バトルは長女に完敗で終わりました

 

by普段はただの子供、ときどき口だけオトナの長女の母えちこ