「ぐらすたTOMO Glasswork」 倉敷/体験/講座

倉敷の吹きガラス工房「ぐらすたTOMO」吹きガラス体験 ご注文(order) 水口智貴の作品
徒然と。

吹きガラス工房「ぐらすたTOMO」

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「ぐらすたTOMO」
水口 智貴

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イタリア記 締めです。

2013-03-10 | イタリア記 2012年7月~8月


先日、体験のお客様から頂きました。
ありがとうございました。しっとりアシスタントと頂きました。おいしいー



講座生のOさんからドーナツ!
アシスタントと奪い合い。ありがとうございます。

最近よく苺をもらいます。S様ありがとうございます。
もうこんな季節かー
だんだんとあったかくなってきて、外は過ごしやすくなってきましたね。外は。
工房内は着実に高温への道を歩んでいます・・・・
あったかくなってきて心が躍るなんていうアシスタントが信じられないこの頃。






去年の7月にイタリアへ1ヶ月、帰国してからぼちぼちと書き始め、やっと・・ですがイタリア記締めです。
とりあえずイタリア一人旅は最高でした。

初めての海外なのに、チーズが食べれないのに、と行く前はこわごわでしたが、
多少のお金とガッツがあればどうにかなるもんです。

ただ一人で行くより、恋人や誰かと一緒に行くとより楽しい国かな、とも感じました。
男同士できゃぴきゃぴするのもそれはそれで・・まぁありということで。





























間があきながらですが、これでイタリア記は締めです。

男の自分は軽くウエイターに放っておかれたりしましたが(女の人がきたら完全にそちら優先されたりしました)イタリアっていい国ですね。

ただ、イタリア記の初めにも書いたと思うのですが、帰りの飛行機で血管が切れた!と思うほどの頭痛で苦しみ、ここで降ろされたらたまったものじゃないと乗り継ぎで降りた空港でも相当な頭痛にひとしきり耐え、フラフラで帰ってきました。
ちなみに帰って病院に行ったら何ともなく、調べたら飛行機頭痛だろうという。
疲れやストレスなどがたまっていると高度差でなる時があるみたいです。個人差は相当あるみたいですが。
元々季節の変わり目などは頭痛持ちなので、それもあるのかなと。

最初にガラスの道具を重さぎりぎりまで買ってしまい、それを引きずりながらの旅だったので体には相当負荷がかかっていたはず。
そのせいかなーとか今はのんびり考えれますが、当時は確実に血管破裂した、と覚悟したぐらい地獄を見ました。言葉も通じない国でもがくのは結構しんどいものです。

ただ初海外で何とかやっていけたので、またどこか行きたいなと思案中
次は南国に行きたいなー(勉強は・・・)


イタリア記 ローマ

2013-03-06 | イタリア記 2012年7月~8月

前のイタリア記からかなり間が空いてしまいました。
記憶が・・・・・
頭よ働け。





ローマ
コロッセオ



広かったです。
想像以上に広かった。

イタリアは観光名所だらけなので、どこもかしこも人だらけなのですが、ここはまた一段と多かったです。
並んでる人の数も半端無い

私はローマパスのおかげですんなり入場できました。
ローマパス最高

馬に乗った警察官もかっこよかった。



中に展示もありました。
歴史や衣装、猛獣の化石などなど
結構見ごたえがありました。
字は全く読めませんでしたが





ちなみにこの近くにある「真実の口」へは、以前バスツアーに参加した時に、ちらりと見たらカップルだらけだったので行きませんでした。
フンっ



その後は「チネチッタ」へ
イタリア最大の映画撮影所です。



そうです、ここは映画「テルマエ・ロマエ」の撮影が行われたところです。
私がつくった牛乳瓶と水槽もここで使われたのかな~とか思うとちょっとわくわくしました。



ある程度人数が集まらないと案内がスタートしないので、10人ぐらい集まったとこでガイドさんが説明してくれながら見学・・・が、もちろん英語
全く内容分からず。
とりあえずキョロキョロしときました。



ここでの撮影で代表的なのはローマの休日です。ぐらいは聞き取れました
あと色んなこと言ってましたが、ちんぷんかんぷん

スケールはすごかったです。


そういえばローマ滞在中に、スペイン坂の前辺りだったかな?
何やら人だかりがあるな~と覗いてみたらどうやら何かの撮影中で



誰かは分からなかったのですが、かなりの美人の方でした。




観光地を巡って思ったのが、とりあえず黒人のミサンガ売りが多い!
無視しておけば取られるとか襲われるとかはないのですが、流されやすい日本人は見事にやられます。
気を許したらだめ。
私はサングラスをかけて眉間にしわを寄せて目線を合わせず、近づいてきたらすっとよけ、話しかけられたら無視。
それでもしつこかったらNOと言えば大丈夫でした。

話しかけられてずっと対応してしまう人は完全にやられてました。
手に乗せられてしまってもNOとつきかえせば大丈夫ですが、腕にまかれたら「お前の物だ」とお金を払わされるので注意が必要です。
自分の意思表示をはっきりすれば大丈夫です。

日本人特有の流されやすい感じは海外では通用しないようですね。





ここから最終日まで、ローマをとりあえずブラブラしました。
日程にかなり余裕を持って行ったので、一日カフェでまったり過ごして・・何て日々が今の忙しない日々からだともう考えられません。
戻りたい・・・・・・とりあえず生ハムもう一度食いつくしてきたいです。
生ハムメロンしたいです。
生ハム・・!!!!




ちなみにイタリアのトイレ事情
左側のが何だと思いますか?
ビデ、なんです。
使う勇気が全く出ず一度も使用できず、でしたが・・・
次行く機会があれば勇気を出しておケツを出してみようと思います。


イタリア記 食レポ2

2013-01-14 | イタリア記 2012年7月~8月

イタリアの食レポ2です。これで食レポは締めです。
滞在中の1ヶ月、ほぼ毎日の食事を写真に撮っていたので結構な量の中から選ぶのが大変でした。
チーズ嫌いでもイタリアは・・最高です!



滞在中にはよくスーパーに行きました。
1ヶ月、外食ばかりだと正直財布に大ダメージ

スーパーは色々と安くて美味しいものが多いのでいいのですが、初めは買い方でちょっと悩みました。
しかもイタリア語が(英語も危ない)話せない私はビビりまくり


スーパーの買い方はほとんどどこも同じです。
欲しい物をカゴに入れていくのですが、野菜・チーズ・生ハム・パン・惣菜類など量り売りが多くいです。
野菜の場合は、欲しい野菜についている番号を機械に入力し、野菜を載せ、出てきた値段表を自分で袋に貼っていきます。

見たことない野菜も並んでました。あと果物は充実してましたねー。
果物好きな私は興奮しました。
イタリアのスイカはかなり大きかったですが、意外と美味しかったです。味は日本とあまり変わりませんでした。


店の真ん中辺りに、大体チーズ・生ハム・パンの順番に売り場があります。

購入方法は、近くに順番受付の機械があり、そこから出てくる紙を取って書いてある自分の番号が、頭上にある電光掲示板に表示されるまで待ちます。

番号が表示されたら券を渡して店員さんに注文していきます。
欲しいものと欲しい量を伝えると切ってくれます。
もちろんイタリア語は話せないので、ものすんごいカタコトの英語で何とか伝わりました。
あとはもうジェスチャージェスチャー
何とかなるもんです。

ちなみに生ハムは日本ではなかなかお目にかかれない様な大きさの塊から切り売りしてくれます。

あと水はスーパーで大きいのを買っておいて、小さい容器に移し替えて持ち歩くのが一番経済的です。
スーパーだと2Lで安いものだと日本円で30円ぐらいでした。
全然美味しいです。
炭酸入りは自分には微妙でした。

街中で購入すると500mlが100円ぐらいでした。
レストランでは同じような500mlのペットボトルで200~300円くらいでした。

毎日のことなので、ケチりまくっとりました。
スーパー最高

ただドレッシングを探したのですが、クリーム系(マヨネーズとか)はあったのですが日本の様にあまり種類はありませんでした。
なので、バルサミコ酢と塩とオリーブオイルを購入し、常に携帯していました。

ちょっと大きいスーパーに行くとパンは店内で焼いているので、運が良ければあっつあつの半端無く美味いパンに出会えます。

あとメロンはどこでも切ったものが当たり前のように並んでます。
それで生ハムメロンばかりしてました。




ある日の夕食。
ハードなパン、サラダ、生ハム、ラタトゥ―ユ、そしてよくわかんない惣菜。
よくわかんないヤツ以外は美味しー。
正直生ハムとパンがあれば大体満足。





とある日の夕食。
ちょっと厚めに切ってもらった生ハム。パンはおそらく30円ぐらいだったと思います。
右奥のカップは一番良く食べていたイカとたことエビとムール貝の酢漬けみたいなやつ。
手前のはエビの酢漬け。歯ごたえ良くって美味~。





あいからわず魚介の酢漬け。
酢漬け、個人的にはパック売りのものより量り売りの方がおいしかったです。

コーラは世界共通ですな。





これはフィレンツェでのビフテッカとポルチーニ茸のソテー(だったはず)
ここのレストランテが気にいって3回ほど行きました。
シンプルですが美味い。
オーナー陽気な人だし、流しの演奏者が良く来てくれました。

チップもはずむぜ!!





絶品!オマールエビのトマトソースパスタ!!
そう、見た目の通りウンマイです。
ただお値段もなかなかなもんでした。
このために昼飯我慢して挑んだ一品。
大満足~。





たしか駅の中にあるチェーン店のレストラン。
セルフで好きなものを棚からとってレジでお金を払うシステムでした。
チェーン系はセルフサービスが多かったです。

余談ですが、高速のSAで食べたのは結構おいしかったです。
セルフのとこもあれば、目の前で調理してくれるとこもありました。





これで一人前です。ムール貝のソテー
身も美味いがスープが美味かった。
これもまた食べに行きたい一品。





こってりなクリーミーなプリンみたいなの。
濃いこいコイこい濃いー。





お昼のスタンダードな感じ。
日本のテリヤキ味みたいなのはやっぱりなかったです。





ちょっとアメリカンな感じ。
ケチャップ付けるとアメリカーン。
出来立て超ジューシーで美味し!でした。





散々食べまくりました。ジェラート
どこのでもどんな種類でもハズレが本当にない!写真はカップなので上品な盛り方ですが、コーンにするとこぼれおちそうなぐらいサービス精神旺盛にのせてくれます。
なのでかぶりつくのではなく、コーンでもスプーンで食べるべし!

頼むときは「コンパンナ ペルファボーレ」というと生クリームを無料でトッピングしてくれます。
生クリームは甘すぎない感じなので、フルーツのフレーバーだと酸味がしっかりあるので生クリームをのせてもらうと調節しながら食べれるので最高です。
ただ生クリーム、スプーンですくって結構な量をどばっとのせてくれるので、油断するとこぼれそうになります。





祭りの一枚。
実はすぐ後ろにものすんごい美人の二人組がいましたが話しかけられず…。
うーん、ヘタレ…!!


イタリア記 食レポ

2013-01-08 | イタリア記 2012年7月~8月

お久しぶりなイタリア記です。
過去記事はこちら→ イタリア記


もうほとんど終わりにさしかかってます。
あと少し!
個展までにはまとめます!


少し休憩でイタリアの食レポ
とりあえずイタリアの食は・・・・美味し!でした。
食べにだけもう一回行きたいくらい。

忘れられないのは魚介類の酢漬けっぽいの(料理名が分からず)
あとはやっぱり生ハム。
滞在中はスーパーでよく買ってました。
あー食べに行きたい。




最初のホテルの朝ごはん
3000円ぐらいのホテルだったのに、この豪華さ。ホテルは大体朝ごはんがついてます。
どこのホテルでもクロワッサンとカプチーノは絶品。



ここからは「ヴェネツィア」の食レポ



ガラス工房での昼食
皆でわいわいと頂きました。
工房のおねいさんの手作り料理。
シンプルながら美味し。
昼間っからワインがぶ飲みです。
あんまり日本では見かけない細長いトマトが歯ごたえ良くて美味しでした。





ブラーノ島でのランチ
ヴェネツィアでもここの店でしか食べれない料理だそうです。
よくにんにくの効いたカニ料理でした。
塩加減といいオイル加減といい、最高でした。
またイタリアに行った時には絶対に食べたい!





アーモンドのお菓子は想像以上に硬い!!
油断するとほんとに歯が折れそうでした。
クッキーはお酒に浸して食べるらしい。
もちろん酒に弱いのでそのまま美味しく頂きました。
やっぱり硬かったけど…。





イカスミパスタ。
あんまり期待してなかったんだけど食べてびっくり!!
なんという深い味わい。臭みも全くなく美味し!美味しっっ!!!!
ベネチィア滞在中は何度もこれを食べにレストランに行きました。





魚介のパスタ
値段は少々高めですが、値段以上のうまさ!
ソースまでパンにつけて美味しく頂きました。絶品・悶絶



チーズ・卵・牛乳(クリーム系も)がだめな私。(アレルギーではないです。ケーキは好き)
行く前は正直、チーズのイメージが強かったので食事はあまり期待はしてなかったのですが
イタリア語でチーズは「formaggio」なので「This menu no formaggio?」と聞くと教えてくれたのでそれを頼んでました。
パスタはチーズがなくても最高でしたが、ピザだけはさすがに食べれず。

と、言うと周りの人によく「人生損してるわ」と言われますが、食べた方が損なので気にしません。全く。
イタリアは美味し!




食レポ2へ続く!


イタリア記 ローマ~バチカン市国

2012-11-22 | イタリア記 2012年7月~8月

今年の7月に一人旅したイタリア記の続きです。


ローマでは日本の110バスツアーにも参加してみました。
約2時間でローマの名所を一周
バスを降りることはなく、バスの中で「ここは〇〇です」と教えてくれます。



バスからコロッセオをぱちり。
後日ちゃんとじっくり見てきました。また次にでも

バスツアーでざっと位置関係が把握できるので結構良かったです。日本語なのも助かる



午後からはバスでバチカン市国へ



バチカン美術館はローマパスが使えません。
入口を見ると長蛇の列・・広場を横切ってものすごい人の列
時間がくるとバツンと切られるみたいなので、ネットで調べていた裏口をインフォメーションで聞いて(裏口といってもきちんとしたきれいな入口です。)行くとすんなり入場。

サン・ピエトロ大聖堂ももちろん見てきました。







バチカン市国は小さな国
一日で回れます。
じっくり見る人はバチカン美術館だけでも何日もかかるとのことでしたが約1ヶ月の旅で、すでにもうお腹いっぱい状態

私は午後から回っただけで満足できました。
それでも回れるところは回ったし、有名どこも全部見てきました。



バチカン市国は国自体が世界遺産(文化遺産)、カトリック教会の総本山、だけあって迫力は圧巻でした。



今回1ヶ月イタリアにいて感じたのはネット環境はすごく重要でした。
次の日まわるところの下調べや美術館などの予約、食べるところやホテルなどの検索などなど

日本から携帯を持っていくと馬鹿高い料金がかかるので、まず私は日本にいる時にネットで日本語打ちができるSIMロックがかかってない携帯を先に買いました

(日本の携帯はSIMロックが基本的にかかっています。イタリアでは基本使用料などがなく、携帯を自由に買って、通話料などが入ったSIMカード(プリペイドカードみたいなものですね)を買うシステムです。カードの種類も価格も結構幅があります)

それを持ってイタリアへ
ミラノ~ヴィゴレーノに行く途中の小さい町(どこだったかな)の電気屋さんの中にある小さい携帯ショップに行きSIMカードを購入

英語を話せる店員さんは観光地のショップだと結構いるみたいなのですが、入った店は偶然日本語を勉強しているイタリア人の方がいて(独学みたいですが結構流暢でした)カウンターで交渉をしていると、いきなり後ろから日本語で声をかけられてびっくり。そこからはものすごく助かりました。
ある程度英語を聞き取れる、ぐらいじゃないと買うのはなかなか勇気がいるかと思います。
(私の英語力は・・・・聞かないでください。)

ちなみに後にも先にも、イタリア人で日本語を喋れる人に出会ったのはここだけでした。

買ったカードは、ネットをとりあえず確保したかったので、
1ヶ月インターネットが使い放題で、通話料は20€ぐらい付いたものを
これで日本円で3000円~3500円ぐらいでした。

ただ無料通話分はすぐになくなるので(案の定日本にかけると2日ぐらいでなくなりました)
無料通話アプリで話した方がいい、と店員さんにもすすめられました。

滞在中は、LINEでメールをし、skypeで電話をしました。
(LINEでイタリアから日本へ電話をすると不安定、というかものすごい声が遠く、なかなか聞こえず断念)

あとはホテルをWi-Fi環境が整っているところを選びさえすればばっちりです。
ただ注意するのがホテルでもネットOK!とうたっていてもロビーだけだったりするところが結構あるので、そこだけ注意すればかなり快適でした。

テレビがイタリア語ばかりで見ていてもさすがに飽きるので、ネットで時間が潰せるのも大きかったです。ポケモンのイタリア語バージョンをしていた時はついつい見てしまいましたが。

次はローマに戻ってゆっくり回ります。



ぐらすたTOMO HPはこちらです


イタリア記 フィレンツェ~ローマ

2012-11-15 | イタリア記 2012年7月~8月

今日は、私の作品を常設でお世話になっているお店の方のテーブルコーディネートの先生の教室に参加してきました。

今回の教室用にと黒いお皿をご注文頂いていたので、そのお皿を取り入れたコーディネイトをして頂けるということでとても楽しみにしていました。

お邪魔させて頂くと家の中いたるところにクリスマスをイメージしたコーディネイトが!
主張し過ぎず室内の雰囲気を壊さないようにされていてかっこ良かったです。

生徒さん達の作品も皆さんそれぞれ素敵で、日頃器をつくるばかりでコーディネートまでなかなかしないのでとても良い勉強になりました。

・・・カメラを忘れたことが悔やまれます。





さて7月に旅をしたイタリアの続編です。



フィレンツェは大道芸人も多く、レストランに流しのサックスやギターの人なんかも来たりして、かなり楽しめました。

そして美術館・広場はどこもかしこも広い。
ルネサンス絵画で有名なウフィツィ美術館、行列を無視してパスですぐ入場できたはいいが、美術品も多く、すべてを詳しく見るのはきついな・・と途中で判断したにも関わらず、約2時間かかりました。
ヘトヘト ヘロヘロ


でもフィレンツェは相当楽しかったです。
皮製品のお店も多いし、買い物も楽しい。一週間、のんびりフィレンツェ満喫しました。
絶対にまた来たい、そう思う土地でした。




フィレンツェから新幹線でローマへ
新幹線内は大混雑。な上に、私のとってる席に違う人が・・
どうやら間違えてたらしいので、もういいよいいよとチェンジ
ただこれが失敗。かわった席の前の二人組がチーズをむしゃむしゃ
私、無類のチーズ嫌いです。
かわるんじゃなかった、と後悔しながら1時間30分ぐっと我慢。

ローマに着いてすぐ宿探し
ローマはまぁ宿が多い。5、6件交渉して決めた宿がwifiがロビーだけだということで明日は違う宿にしないとここから10日もローマにいるのに不便極まりない。

少しもめてると「日本人ですか?」と声をかけられる。
旅も後半だが声をかけられたのは初めて。
話しをすると3ヶ月色んな国を回っている秋田のお兄さん。ホテルを探すのにいいサイトがありますよと、ブッキング.comを教えてもらう。
これが使いやすい!ここから出国まで散々お世話になりました。
あの時のお兄さん本当にありがとうございました。連絡先ぐらい聞いておけばよかった。



この噴水前にローマ三越があります。
もちろん日本語バリバリ通じて買い物しやすいです。


ローマでは教会によく行きました。



有名な美術館はもちろん回れるところにはほとんど行きましたが、それに負けず劣らず教会がすごい。
おかげでミサを聞きまくりました。
教会はどこも彫刻だけでなく床に見入ってしまいました。
石を組み合わせて複雑な模様を出し、且つフラットに仕上げている。
こういう繊細な仕事は見てて本当に飽きないです。

サンタ・マリア・インマコラータ・コンチェツィオーネ教会(日本語で、聖母マリア処女懐胎教会)にも足を運びました。
ここはカタコンベ、地下墓所があるのです。
初めは使用していた道具や絵などが飾ってあったが、後半は骸骨で制作された墓地
装飾すべてが人骨
圧倒的なスケール
今までにない重みを感じました。ちなみに霊感なんぞ全くない私ですが、この時だけ、本当にこの時だけ左わき腹に痛みがしばらく続きました。

写真はもちろんNGなので、絵ハガキを買って帰りました。



強烈で印象深い場所。骨も芸術



ここからイタリア出国までローマ滞在です。
ナポリなど南も行ってみようかと思ったのですが、一人旅では少し危ないと助言を頂いたのと何よりおいしいのがピザと聞いて・・・チーズ嫌いには全くそそられず。
石畳で悲鳴をあげつつある足を労わるためにもゆっくりとした時間を過ごすことに決めました。

ではまた次回に。


イタリア記 ヴィゴレーノ~フィレンツェ

2012-10-31 | イタリア記 2012年7月~8月

外が寒くなってきて、工房内の温度もぐっと下がってます。
最近忙しいんです。大量注文品は何とか落ち着きましたがまだまだ忙しい~。

       

忙しい忙しい・・・・・合間にこんなもん釣れました。
釣り竿折れました。
俗にいうサーベル級という大きさらしいです。うむ。





さて、2012年7月3日~8月3日まで旅したイタリア続編です。



ヴィゴレーノ、ローマ時代の家の跡
この地から出てきた出土品の美術館が近くにあったのでそこももちろん寄りました。
古代ガラスも少しありました。



楽しかったヴィゴレーノ


次の日はサビーノさん達に車で送ってもらいフィレンツェへ
ここから本格的に一人旅です。

いつも使ってるホテルを紹介してもらって、まずは腹ごしらえ

イタリアの食はおいしい。
ヴェネツィアで一番おいしかったのは海鮮系のパスタ。中でもイカ墨パスタ、あれは絶品だったなー

ヴィゴレーノでは野菜の酢漬けに夢中に。あと地元のワインが美味しくて美味しくて
私はあまりお酒が飲める口ではないのに、美味しいワイン、しかも安い
保存料が入ってないからか渋みがなく飲みやすい。フルーティ
まぁ皆昼間、というか朝から飲む飲む。水だね、あれは

そしてフィレンツェは何といってもTボーンステーキ
フィレンツェにいた約一週間。何回食べたことか
ポルチーニ茸のオリーブオイルあえも最高!

山地域は山の幸、海地域は海産物という感じで土地の特徴を感じる料理が多かったです。

料理の写真は全て撮ってきたんですが、何せ量が膨大で
一括でイタリアの食とでも題してブログまた書きます。



フィレンツェでは、フィレンツェパスを買い美術館巡り
パスのおかげでバスも無料とのことで、少しびびりながら乗りました。乗り場多くてしょっぱなから焦ったけど

パス使うと、行列できてたアカデミア美術館もすんなり。それだけでもかなりお得



フィレンツェでも有名どこ観光名所、美術館は全部行きました。


少し足をのばしてかの有名なピサの斜塔ももちろん





気を付けてね~

さすがピサ、2時間30分待ちしました。
登って降りた後、酔いのような不思議な感じがしばらく続きましたけど

約一週間いたフィレンツェ、もうちょっと続きます。


イタリア記  ヴィゴレーノ~ミラノ

2012-10-21 | イタリア記 2012年7月~8月

吹いてます。
吹いてます。
ガラスが尽きるまで吹いてます。
アシスタントの高倉が展示会でいないので一人で吹いてます。



さて、イタリア続編です。



サビーノさんに駅まで送ってもらい、ミラノまで電車で一人で出ました。

ミラノで二泊三日。とりあえず有名どころは全部攻めました。
教会系もまわれるだけまわり
完全予約制のサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会、前日にサビーノさんが電話してくれるもつながらず・・当日朝に行くと運よく昼から入れるとのことで、最後の晩餐もばっちり見てきました。
一度に25人、15分間と決められているのですが、これまた運よく日本人ツアー軍団と一緒だったので横で説明を盗み聞き

色々まわったところで印象に残ったのはスフォルツァ城 内部の博物館
メインのロンダーニのピエタもよかったが、立体的に見せた絵のような彫刻がすごく良かった。

ちなみにその後行った、1900年代美術館ではなぜか入口のおっちゃんがチケットをタダでくれる・・そういう期間だったのか?イタリア語よくわからないのでとりあえず喜んでおきました。ていうか嬉しかった。
中も見やすくておっちゃんバンザイ




ドゥーモ(Duomo)



もちろん登りましたよ~€12したけど価値有り。



その後はまたヴィゴレーノへ
が、電車のストにあい、1時間遅れる。サビーノさん大待たせしてしまいました。

夜はヴィゴレーノの祭りに参加。
陽気だ、ものすごく陽気。台風並みの強風でも全く気にせず
ワイン飲んで(白ワインがめちゃくちゃおいしかった)踊って踊って
さすがでした。


夜はサビーノさんも住んでいる、お城のホテルに宿泊



とりあえず・・・・・豪華でした。お城がホテルって。さすがイタリア


次はフィレンツェに向かいます。
イタリアから帰って、はや2ヶ月。違うものを見続けた1ヶ月間がもう懐かしい。


イタリア記 ヴェネツィア3

2012-10-19 | イタリア記 2012年7月~8月

早く書ききらないと思いだすのも大変になってきたイタリアです。



ヴェネツィア
ちょっとした裏通りがすでに絵になっています。



夕日はものすんごーーーーく綺麗でした。



夜でも陽気でした。
一緒に写っている人たちはレストランで知り合った人たちです。
英語ももう少し習得しておくんだったと後悔。ジェスチャーやニュアンスで何とかなっても話しを切り出すのが四苦八苦しました。
ちなみに次の日ヴェネツィアを発つ前にまた偶然街中で遭い、お互いまた!と別れました
出会いは素晴らしい



オブジェも光ってました。昼間見るのとは大違い
身長以上の大きさです。



炎のイメージかな。


ヴェネツィアでは、ガラスの道具を持って帰れるだけ買いました。
店主がとても良い方ですごく良くしてくれ、もっともっと買いたかったけど、明らかに帰りの飛行機で困ったことになりそうだったので今回は断念
でも日本で買うよりも格段に安く手に入れれたので満足です。

一週間、本島やムラノ島をうろうろ
ガラスの学校をのぞいてみたり、宮殿などにも足をのばしました
有意義な時間ばかりでした。


ヴェネツィアを出た後はサンタ・ジェスティーナ教会とサンタントニオ聖堂に寄りました。
ヴェネツィアで見た時も思ったのですが、ガラスはもちろん絵や彫刻など本当に華やか
それに負けない建物の造りの凄さ
半世紀以上前の人々の技術力には本当に脱帽です。



その後は、ヴィゴレーノという村に。
お世話になったサビーノさんの家の前の道です。

特有の石畳
見事に足にきます
靴のチョイスを間違えてたのが一番の原因ですけど



美しい村です。
お城などもそのまま残されていて、自然との調和が本当に美しかった。

次はミラノです。
早めに頑張って書きます。


ブログもたまってますが、それより注文品が・・・早くお渡しできるよう頑張らないと。
外がだいぶ涼しくなってきたので工房内は快適な温度で、ガラスが吹きやすい時期になりました。
明日は引き出物制作で一日吹きまくります。


イタリア記 ヴェネツィア2

2012-09-20 | イタリア記 2012年7月~8月

すっかり間があいてしまいましたが、続・イタリアです。


イタリア ヴェネチア ムラーノ島では少しですが、アシスタントとしてガラスに触らせて頂きました。
ガラス工房内関係の写真はブログでは出せないのですが、来年の個展で紹介させて頂こうと思っています。


     

ガラスのたこ




ガラスの塊の中にイカが入ってます




通りすがりのガラス工房
イタリアのガラス工房はどこもおしゃれです。



手すりなんかありません。




ここからビデオカメラで写真を撮り始めたので少し画像が粗くなってきますが



ヴェネチアの街並み、主要航路です。



小さい水路にゴンドラ大渋滞。

車も自転車もない生活は面白かったです。
めちゃめちゃ歩きました。

ゴンドラ乗りの職業は皆の憧れらしいです。
一人では乗る勇気が足りませんでた。

今度行くときは金髪の綺麗なおねーちゃんと乗ろうと思います!