買い物の帰りに近所で三毛猫を見かけた、
ふっくら幸せそうなやつ。
首輪があるのかどいうかよく見えないのだが、誰かに買われてるんだろうね。
こちらを見ている。
家の路地まで来たら、シロキジがいた。
もうとっくに成猫なんだが、小さくて痩せている。
こちらが出してやる餌を存分に食べることができないでいるんだろおうな。
餌をくれるおっちゃんだということはわかってくれているので、逃げることはない。
ただ、間を詰めていくと、ある一定のところですっと引っ込んでしまう。
ずっと野良暮らしをしている気の小さいやつ。
人への甘え方を知らないんだよね。
本当にちっちゃい頃甘えに来たやつは、隻眼になって痛い思いをしていたものな。
こそこそと隠れて暮らすのは正しいんだろう。
今日はおっ母さんを歯医者さんに連れて行った。
入れ歯ができたのだろうと思っていたら、まだだった。
月末にはできるのか?
▼幻泉館日録:ノラや