シェークスピア「マクベス」を
はじめてみました
「良いは悪い 悪いは良い」と
三人の魔女がつぶやく・・・
この言葉が ずっと残っています。
カフェで珈琲を飲んでいたら
年上のお姉さま方お二人が、
孫に贈るクリスマスプレゼントについて話していました。
「二十歳になったら クリスマスプレゼントはおしまいね」って
数年前から孫に言っておいたから、今年はもうプレゼントは卒業したのよ。
と言っていました。
そのお話が聞こえてしまい、
「ああ、プレゼント終いできて 清々した」みたいに感じたのでした。
そうだろうなぁ と思います。
だって、愛するお孫さんにぴったりのそんな物質などあるでしょうか?
どんな高価なものでも、お孫さんのいのちの輝きにふさわしいものなど
見つからないのが当たり前だと思うのです。
この世には無いと思うのです。
だから、デパートだろうが、イオンだろうが、
インターネットショップだろうが、
どんなに探しても見つからないと思うのです。
探しているだけで、ヘトヘトになってしまうんじゃないかと思います。
さきほどのシェークスピア「マクベス」の魔女の台詞
「良いは悪い 悪いは良い」じゃないけれど
プレゼントを渡すのは良いことであり、悪いことであり、
あのプレゼントは良いようであり(例えば手作りのものとか)、悪いようであり、
プレゼントをあげないのは悪いようであり、でも良いことでもあり・・・
結局、良いわけでも悪いわけでもなく、どっちでもいいことなのだなと思いました。
猫ちゃん達にあげるクリスマスプレゼントは
大好物のマグロ節です