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女子サッカー選手は中学校で大学で社会人で競技を楽しめるようになるのか

2021-06-23 15:05:55 | サッカー
年代別女子サッカー選手の人数の推移というのをウェブで見つけたのでグラフを拡大して見やすく描いてみました。

2010年のデータのようです。
小学生で大きく増えた人数は、ガクッと小学校から中学校に上がる時に落ちています。
小学6年生で約3,800人いた選手が中学生になる段階で約2,400人へ約1,400人減。
さらに、中学3年生の時点で約2,000人へと400人減。
中学校の3年間で約1,800人もの選手が辞めているという事実。
理由は一概には言えないでしょうが競技人口が減るということは良い人材も減るということで大きな損失と言えます。

中学校時代の選手流出を少しでも下げ止めるためには何が必要なのでしょうか。
原因は様々なことを書かれていますが私的にはどれもうーんという納得できるものは少ない印象でした。
一番はプレーできる環境がないことだと思います。
中学校で女子サッカーチームがあるところは珍しいです。
さらに数も少ないため初心者が中学校から始めるにはハードルが高い気がします。
学校の部活だと学校に所属している生徒しか入部できません。

中学校から新たに選手を獲得することはまずは先延ばしにするとしても
せめて小学校でサッカーを続けてきた子どもたちにどうにかプレーできる環境を与えることはできないでしょうか。
女子が楽しくサッカーをする場所を、特に私が住んでいる福岡の中心部で作ることができたら良いなと思います。
親バカなもので娘がサッカーを辞めなくて済む環境をどうにか作りたいと模索しています。
彼女はまだ4年生ですがすぐに中学校になります。
その時に彼女のサッカー人生が終わってしまうのは父親としては胸が締め付けられます。
上手であればどこからか声はかけてもらえるのでしょうが、ただサッカーが好きな女の子はどうやってサッカーを続けていけば良いのでしょうか。

チームで指導していない私が公式D級コーチライセンスをとった理由には、自分の娘のサッカー人生を少しでも長く楽しませてあげれないかという想いと、自分の娘のようなサッカーが好きな女の子が試合に出れる環境を作れないかとずっと思っていたのがきっかけでした。
チームを作るには選手の確保、練習場の確保など、私が知らないこともたくさんあるでしょうがまずは公式D級コーチライセンスを取ることで1歩前に進めたのではないでしょうか。


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