長女の執事、次女のホペイロ、妻の召使

長女の執事として、次女のホペイロ、妻の召使としての日記

サッカー観戦における親/観客の誓約|AYSO

2021-06-22 12:08:54 | サッカー
昨日ブログに書いたキッズエリアのもっと深く誓約というものも
AYSO(American Youth Soccer Organization)にあったので記載して忘れないようにしておきたいと思います。

=====================================================
AYSO Region 83 Kids Zone Parent/Spectator Pledge
AYSOリージョン83キッズゾーン親/観客の誓約
01.
I pledge to be on time or early when bringing my child to his/her practices and games. I understand that it may be uncomfortable for my child to be late to a game or practice and that he/she is subject to physical risk if not provided with adequate time to warm up. I understand that I am encouraged to stay during practices and games, but if I do not, I will be there when he/she is finished. Being punctual shows respect for the coach, who has other time commitments, and it tells my child that he/she is my top priority.
「私は子供を練習やゲームに連れて行くとき、時間通りに、またはそれより早く着くことを誓います。私の子供がゲームや練習に遅れるのは不快なこと、そしてウォームアップするのに十分な時間が与えられないと子供は身体的リスクにさらされることを理解しています。練習や試合中は滞在することが奨励されていることは理解していますが、そうできない場合は、彼/彼女が終了したときにそこにいます。時間厳守であることは、コーチへの敬意を示しており、そのことは私の子供に彼/彼女と私の最優先事項であることを伝えます。

02.
I understand that the top three reasons kids play sports are to have fun, make new friends and learn new skills. I understand that the game is for the kids, and I will encourage my child to have fun and keep sport in its proper perspective. I understand that athletes do their best when they are emotionally healthy, so I will be positive and supportive.
「子供たちがスポーツをする理由のトップ3は、楽しむこと、新しい友達を作ること、そして新しいスキルを学ぶことだと理解しています。私はこのゲームが子供向けであることを理解しており、子供が楽しんで、適切な視点でスポーツを続けることを奨励します。アスリートは心が健康なときに頑張っていくと思いますので、前向きに応援していきます。」

03.
I will redefine what it is to be a “Winner” in my conversations with my child. Winners are people who make the maximum effort, continue to learn and improve, and do not let mistakes, or fear of making mistakes, discourage them. I understand that mistakes are an inevitable part of any game and that people learn from their mistakes. I understand that all children are born with different abilities and that the true measure of success is not how my child compares to others, but how he/she is doing in comparison to his/her best self.
「子供との会話で「勝者」とは何かを再定義します。勝者とは、最大限の努力を払い、学び、改善し続け、間違いを犯したり、間違いを恐れたりして落胆させない人々です。間違いはゲームの必然的な部分であり、人々は間違いから学ぶことを理解しています。私は、すべての子供が異なる能力で生まれ、成功の本当の尺度は私の子供が他の子供と比較する方法ではなく、彼/彼女が彼/彼女の最高の自己と比較してどのようにやっているかであると理解しています。」

4.
I will “Honor the Game.” I understand the importance of setting a good example of sportsmanship for my child. I will show respect for all involved in the game including coaches, players, opponents, opposing fans, and referees. I understand that officials, coaches, and players make mistakes. If the referee makes a call I do not agree with, I will refrain from questioning, insulting or making personal attacks against him or her.
私は「ゲームを称賛」します。私は私の子供のため、スポーツマンシップの良い見本となることの重要性を理解しています。コーチ、選手、対戦相手、対戦相手のファン、審判など、ゲームに関わっているすべての人に敬意を表します。役員、コーチ、選手がミスを犯していることを理解しています。審判が納得できない判断をした場合、私は彼または彼女に対して質問したり、侮辱したり、個人的な攻撃をしたりすることを差し控えます。

5.
I understand that games can be exciting for my child as he/she deals with the fast-paced action of the game, responds to opponents, referees, teammates, and listens to coaches. I will not yell out instructions. During the game, I will make only sportsmanlike comments that encourage my child and other players on both teams.
「子供がペースの速いゲームのアクションに対処し、対戦相手、審判、チームメイトに対応し、コーチの話を聞くことで、ゲームは私の子供にとってエキサイティングなものになる可能性があることを理解しています。私は指示を叫びません。ゲーム中、私は両方のチームの私の子供と他のプレーヤーを励ますスポーツマンのようなコメントだけをします。」

6.
I will not make negative comments about the game, coaches, referees or teammates in my child's presence. This sets a bad example, which can negatively influence my child's motivation and overall experience. I agree to act in a sportsmanlike manner and make every effort to foster a friendly and nonviolent atmosphere.
「私は私の子供の前でゲーム、コーチ、審判またはチームメイトについて否定的なコメントをしません。これは悪い例であり、私の子供のモチベーションと全体的な経験に悪影響を与える可能性があります。私はスポーツマンのように行動し、友好的で非暴力的な雰囲気を醸成するためにあらゆる努力をすることに同意します。」

7.
I understand that Region 83 has a "NO PET POLICY" and I am restricted from bringing any pet to any AYSO Region 83 event (i.e.
practice, games, pictures, etc.) no matter how small or large the pet may be.
「リージョン83には「ペットポリシーなし」があり、AYSOリージョン83イベントへのペットの同伴は制限されていることを理解しています(練習、ゲーム、写真撮影など)ペットがどんなに小さくても大きくても。」
=====================================================

私も選手の親であり、自分の子供以外の選手たちにも年長者として見本となれるよう努力します。
特に「6」の試合会場から離れた時についつい言ってしまいそうなレフェリングだったり相手チームへの否定的なコメントはすぐにでも辞めます。
「7」についてはグラウンド内にペットの連れ込みがそもそもできないと思うので日本では誓約することもなさそうな気がしますがどうなんでしょう?
この誓約がフェアプレイやお互いを尊敬することへのきっかけとなれば幸いです。

2021年度JFA公認D級コーチ養成講習会

2021-06-21 13:53:22 | サッカー
公認D級コーチ養成講習会へ参加してきました。

公認D級コーチ養成講習会へ参加してきました。
D級コーチに興味のある少年少女サッカーのパパさんやママさん、はたまたおじいちゃんやおばあちゃん、いろんな方がいらっしゃると思います。
また、今後公式戦のベンチに入るためにはD級以上の資格が必要となります。ボランティアでお手伝いされているパパコーチ、ママコーチもベンチ入りするためには資格取得が必須となります。

自分の子供のサッカーの手助けになれば受けてみたいがどうしようなど考えてっらっしゃる方は多いと思います。
まず、受講にいらっしゃっってる方は私以外はチームのコーチをされている方でした。
前述した公式戦のベンチ入りのためにという方がほとんどでした。
そんな中パパの趣味でやってきた私ですがコミュニケーション能力と会話力で和気藹々と受講することができました。
皆さんもコーチされていなくても受講して他のチームのコーチの方と情報交換などいかがでしょうか。

今回2021年6月に受講した講義内容を大まかですがまとめると以下のものになります。

・選手ファーストの考え
・フェアプレイの推奨
・個人としての自立を促す
・成長発達と取得スキル(プレゴールデンエイジ、ゴールデンエイジなど)
・暴言、暴力の根絶
・実技(基本トレーニングの確認や声かけの基本など・講座で実技振り返り)

子供のサッカーに真剣に取り組んでいらっしゃる方は、おそらくどこかで聞いたことある基本的な内容です。
講座で改めて振り返ると自分自身が選手ファーストな接し方や独立・自立心を芽生えさせるような行動をとっているかなど、様々な部分で再認識、再勉強できました。
実技内容も特にハードな内容ではありませんでしたが、普段運動されていない方は少しだけ走り込みを事前にしておくといいかもしれません。
普段見ている子供たちが練習でやっていることと同じようなことができれば問題ないと思います。
講師の方も優しく、小学生の選手に接するような態度で指導していただけます。

真面目に講義を受けて、大人としての基本的な礼儀や節度のある態度がある方は受講して筆記試験を気持ち込めて記入すれば合格です。
お子さんやお孫さんのためにも取得してみるのもいいかもしれません。

そんな中、私が今回の講義で興味を持ったのは「暴言、暴力の根絶」部分でした。
子供の公式戦、カップ戦、トレーニングマッチでよく聞く酷い言葉はやはりJFAでも問題となっているようです。
講義のフェアプレイでも少し出てくるのですが、暴言暴力にだけフォーカスした特別講義がありました。

暴力等根絶相談窓口もJFAサイト内にあることも初めて知りました。
http://www.jfa.jp/violence_eradication/

JFA協会登録チームにおけるサッカーの活動現場で起こった行為についてのみですが報告し調査を依頼できます。
これはもっと皆さんに広めた方がいいのではないでしょうか?
ここでは書きませんが生死を表現するような言葉や罵声は耳にした覚えがあります。
私の子供のチームではありませんので発言したコーチに話に行くことはありませんが、対戦相手である子供たちの耳にも入りますし大人として気持ちの良いものではありません。協会に報告して改善されればより子供たちの環境を良くすることができるのではないでしょうか。

暴力根絶の冊子「こどもエリアに入る前に!」もJFAでは配布しているようでキッズプログラムのページで見ることができます。

キッズプログラム
http://www.jfa.jp/youth_development/players_first/

こどもエリアに入る前に!
http://www.jfa.jp/youth_development/players_first/pdf/poster02.pdf

この冊子の中にアメリカの取り組みでAYSO – American Youth Soccer Organizationという団体が推奨している「Kids Zone」というものがあります。

Kids Zone program Guideline
キッズエゾーンという考え方
01. Kids are No. 1.「子供たちがナンバーワン!」
02. Fun, not winning is everything.「楽しもう、勝つことが全てではありません。」
03. Fans only cheer, and only coaches coach.「ファンは応援するだけ、コーチングはコーチがします。」
04. No yelling in anger.「怒りに任せて怒鳴らない」
05. Respect the volunteer referees.「ボランティアの審判に敬意を払いましょう。」
06. No swearing or abusive behavior.「冒涜、虐待的な行動はやめましょう。」
07. No alcohol, tobacco or drugs.「アルコールを持ち込まない。タバコ、ドラッグを持ち込まない。」
08. No weapons.「武器を持ち込まない。」
09. Leave no trash behind.「ゴミを残して帰らない。」
10. Set a proper example of sportsmanship.「スポーツマンシップの見本となりましょう。」

そしてアメリカの「Kids Zone」エリアへの掲出物が以下となります。

アメリカではALERT!っていう言葉を使い強い口調で子供たちのゾーンであることを強調しています。
さすがアメリカ!極端で大好きです。日本語にして作ってみました。

日本でこれ貼ってくださいって言ったら、いやちょっとって言われるでしょうね。
でも、警告って言葉を使用するくらいに海外でも深刻な問題となっている証拠でしょう。
日本はどうする?
D級指導者ライセンスを必須とし教育を広げることでどこまで礼節の国は紳士の国のスポーツをリスペクトすることができるようになるのでしょうか。
観客からの暴言はどうやって減らせるでしょうか。保護者の方にこそ「Kids Zone」が浸透していくことを願っております。

子供たち安心してサッカーを楽しめる未来となりますように

追伸
今後できれば女子の小学生サッカーの情報も講義でもっと深く聞けると女子の父親としては嬉しいなと思いました。
WEリーグも始まり、女子大学生サッカー、国体など女子のサッカーも盛り上がっていくことでしょう。
何歳までサッカーしてくれるかわかりませんがこれからもずっとサポートしていこうと思います。

サッカーをもう一度学び直す気持ちで審判講習受けてみる

2021-06-06 09:29:00 | サッカー
2ヶ月前くらいになんとなくサッカー審判の資格受付を見てみるとオンライン講習で4級審判が受けれるという🖥

早速申し込むと数週間後に受講のためのURLが届いた。

内容は動画を見て問題に一つ答えるというもの🤔

ピッチのサイズや基本的なことはなんとなく分かっていましたが、厳密に言語化されてた内容に新たな知識を得る喜びがありました。

中でも動画内の表現で面白かったのが、コーナーなどのボールインのタイミング説明が、ボールがあきらかに動いた時というもの。
明らかに動いていないとボールは入って無いんだな〜と、触っても明らかに動いていないとボールインでは無いんですね〜
触った時点かと思ってましたが、触っても動いてないと何度も触れるのか〜と
試合で試すことはないでしょうがいろいろモヤモヤ妄想しました。

そして4月末に受講して約1ヶ月ちょっとで審判グッズ届きました〜

内容物
・競技規則(これオンラインでPDF見れるから無駄なんじゃない?)
・審判ワッペン
・RESPECTワッペン
・レフェリーノート
・JFAオリジナルグリーンカード



おお〜嬉しいですね〜
あとはホイッスルとカード買えばいつでも審判できますね〜
ワッペンとか貼る位置を調べとこうと思います。

まあ、審判をやる機会ないんですが、子供のサッカーを教える時に新たな視点を得ることが目的でしたので、今後も審判目線も勉強してサッカーを楽しみたいと思います。

そして、自分はプレイ中に審判に対して紳士的な態度でいようと思うのでした。