ツルネコノメソウ(蔓猫ノ目草)はユキノシタ科の花で,日本,中国に分布し,山麓の湿気の多い地に自生する多年生草本です.学名はChrysosplenium flagelliferum F.Schmick.で, chrysosplenium がchrysos(金)と spleen(脾臓)の2語よりなり,花が黄金色で脾臓形の意味,flagelliferum(葡萄枝を有する)のことから,葡萄枝を持ち,花が黄金色で脾臓形の植物の意.和名は葡萄枝で繁殖し,さく果の縫線が猫の目状であることによる.花期は2月下旬,場所は京極氏館跡.
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