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伊吹山や上高地などの山の花を紹介します.

シュロソウ(茶花,有毒)

2012-10-12 04:53:05 | 花,
シュロソウ(棕櫚草)はユリ科の花で,日本の中部地方以北に分布し,山野の日当たりの良い所に自生する多年生草本です.学名はVeratrum maackii Regel var. reymondianum (Loes f.) Haraで,Veratrum(預言者Verator),maackii(ロシアの分類学者maack氏),reymondianum(不明)のことから,maack氏やVeratorに因む植物の意.和名は古い葉鞘が棕櫚の毛に似ていることによる.花期は7月,場所は山頂部東遊歩道.有毒部は根茎.


黒紫色の花をつけ,下位は雄花,中位以上は完全花で,茶花です.



草丈高い.


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2 コメント

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 (人的サービス)
2012-10-12 08:08:40
初めての花です。有毒が多いですね。毒のある花は美しいですか?
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 (花仙人)
2012-10-12 08:50:42
人間と同じですか?有毒植物は放牧の際,大事な知識です.時に家畜が死にます.また山菜時も同様です.人間が死にます.
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