今月は!
ひと・トップランナーは法曹資格を持つ巡査部長 鈴木美穂さんと南会津に会社があるマストロ・ジェペット(木のおもちゃ)を紹介しました。
マーケティングは二宮金次郎さんを取り上げ、「すばらしい仕事を成し遂げるには!」をまとめてみました。
巡査部長 鈴木美穂さん
大学で物理を学び、就職した学習塾で不登校や虐待に悩む教え子たちに無力を感じ、「法に精通すれば困っている人を助けられるはず」という思いで、24歳で法科大学院へ。6年後、3度目の挑戦で司法試験を突破。司法修習生として実務を学ぶうちに刑事事件に興味が沸き、警察官になりました。
マストロ・ジェペット
福島県の南会津にある小さなおもちゃメーカーです。マストロ・ジェペットとはピノキオをつくったジェペットじいさんの名前です。「心を込めて作った人形が命を宿したように、輝きを与えたい」そんな思いで製品をつくっています。
デザイナーの富永さんはイタリア生まれ。子どもが生まれたことをきっかけにおもちゃ作りをはじめました。「子どもを笑顔にしたい」そんな思いが富永さんを動かし、腕の良い職人を求めてたどり着いたのが南会津町。古くから木地師と呼ばれる木工職人が暮らし、木工の伝統が息づく町です。
日本のチカラ取材後記でディレクターがこんなことを書いています。
マストロ・ジェペットの人たちは願いを持って働いています。富永さんは子どもたちを笑顔にしたいと、おもちゃだけでなく、食器や家具もデザインします…儲けを考えず、コツコツつくり続け、木工の技術を残したいと頑張っています。心に願いを抱き、ささやかでも大切な幸せをデザインしている方々です。人々の思いや願いが交差する場所。それが働く場所なら、働くことの本当の意味が生まれてくることを教えていただきました。
作り手たちやものづくりを支える人々はある確信を持っています。それは誰かの手に届くということです。製品の行き先を知ることはできなくても、手にする人に思いを馳せることができる。だからこそ丁寧なものづくりができるのだと思います。それこそが日本のものづくりではないでしょうか。
マーケティング
今回は二宮金次郎(二宮尊(たか)徳(のり))さんを取り上げさせてもらいました。
小学校に必ず石像がおいてありますが…。
どうして置いてあるのか?みなさんに聞いてもわかる人は少ないのではないでしょうか。
多くの家・村々の救済・再興を行ないました。
今はパソコンをたたくとすぐわかりますので…内容は省略!
そして「もうダメだ!という時が仕事のはじまり」という話を共有しました。
物事を成し遂げていくには…
才能や能力というより…
その人のもっている熱意や情熱、さらには執念…。
すばらしい仕事を成し遂げるには
燃えるような熱意
情熱をもって最後まであきらめず、粘り抜くこと。
みなさんの刺激になれば幸いです。
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