北米や東南アジアから輸入する木材の不足感が強まり、住宅に利用する輸入木材が上昇しています。
原因は7月のカナダの山火事だそうです…。
そして、米国内では堅調な住宅需要が続き、米国産丸太の需給が引き締まっているとのこと。
米国ではハリケーン被害のからの復興需要もあって、今後も価格の上昇が続くと見ています。
米松製材大手の中国木材(広島県呉市)は11月から米松KD平角を1立方メートル当たり2千円値上げしました。
カナダの山火事の影響と原料高・運賃上昇が急で値上げをせざるを得ない…。と言うことです。
マレーシア東部のサラワク州で7月に木材の伐採増税や輸入制限を始めた結果、現地での丸太の伐採量が制限され、夏場に成約した合板で、まだ船積みされていない物も多いそうです。合板の国内在庫は低水準が続いているとのこと…。
建築用断熱材、15%値上げへ ダウ化工(2017/3/18付け新聞)
建築用の断熱材の製品価格を21日出荷分から15%引き上げ。
原材料の価格上昇分を転嫁するとのこと…。
木材や断熱材メーカーの他にも春先にかけて、値上げが予想されます。
原材料UPや山火事等もありますが…。
残業ができない等で人件費のコストUPが関係しているとみていますが…。
働き方改革は必要ですがコストUPになるようでは…意味がないと思っています。
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