今回の内容は…
1.今年の抱負・方針
2.今年の広告
3.ひと
4.マーケティング
今年の広告
いつも元旦の新聞広告を見るのを楽しみにしています。
各メーカーさんの想いが込められていて、何件か紹介させてもらいました。
今年は例年より広告数が少ないと感じました。その中でパナソニックさんの広告が一番よかったと思っています。
設立時の電球ソケット(白黒写真)1918年から2017年までの仕事が84枚の写真で紹介されていて、その上に松下さん言葉が載っていて感動しました。
日に新た
心静かに年が明けて、心静かに新年の計を立てる。
まずは新春の朝である。
ゆく年の疲れを癒しつつ、去りし日の喜びを再びかみしめている人もあろうし、
あるいは過ぎし年の憂き事に、しばしの感慨をおぼえている人もあろう。
人はさまざま。
人のさだめもその歩みもまたさまざま。
さまざまのなかに、さまざまな計が立てられる。
そんななかでも大事なことは、ことしは去年のままであってはならないということ、
きょうは昨日のままであってはならないということ、
そして明日はきょうのままであってはならないということである。
万物は日に新た。
人の営みもまた、天地とともに日に新たでなければならない。
憂き事の感慨はしばしにとどめ、去りし日の喜びは、これをさらに大きな喜びに変えよう。
立ちどまってはならない。
きょうの営みの上に明日の工夫を、明日の工夫の上に、あさっての新たな思いを。
そんな新鮮な心を持ちつづけたい。
そんな思いで、この日この朝を迎えたい。
松下幸之助「この日の朝」より
ひと
林業女子の伊藤亜美さん
昨年11/26(日)に日本のチカラ(TV)で紹介されました。
東京で生まれ育ち、大学卒業後も東京で仕事をしていましたが鳥取での林業体験に惹かれ移住し、林業の仕事に赴いています。全国の林業女子に参加し、積極的に自分の経験を伝えています。豊かな森を守り未来へと繋げようと奮闘する姿に頭が下がります。頼もしいです。
萩大島船団丸代表 坪内千佳さん
漁業のやり方を根底から変え、「欲しい魚を、欲しいところに、欲しい形で届ける」のビジネスモデルをつくりあげ、自ら実践しました。
漁がない日は、一人で売り先を探しに新幹線で大阪へ!夜間まで次々と店に飛び込み、料理人らに魚を売り込んだり、営業のほか、会計・顧客管理・配送手配などもおこなうとか…。
漁業に風穴を開けました!見習うところだらけです。参考にさせていただきました。
マーケティング
○誰に、何を、どのようにして
○君たちはどう生きるか
○すべてのビジネスの行動は集積
を話させてもらいました。
正月休み、長女が本を数冊持って帰ってきました。そのうちの一冊に「君たちはどう生きるか!」がありました。購入しようかな~と思っていたのもあって、夢中になって読んでしまいました。
今回セミナーで取り上げさせてもらいました。
100万部を超えるベストセラーになっているので知っている人が多いとは思いますが…。
コペル君の成長する上での悩みをおじさんが解決するヒントを与えていきます。
あるとき、上級生からいじめられている友達を助けることが出来ませんでした。
それについて大きな苦しみを感じ「死んでしまいたい」と思うほど、自分を責めている。
おじさんが言います。
それは君が正しい生き方を強く求めているからだ。
人間のあるべき姿を信じているから。
僕たち人間は自分で自分を決定する力をもっているのだから!
おじさんは決して答えを教えることはありません。問題は自分で解決することだから…。
何事も基本はここにあるように思います。
マーケティングには直接関係ないかもしれませんが大変参考になりましたのでみなさんに紹介させていただきました。
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