おもい出し日記

「星に願いを!」4月号ニュースレターより


こんにちは伊藤です。
新年度、新学期が始まりました。新社会人、新一年生は少しの不安と期待をもって初めてのことに取り組んでいることと思います。応援します。頑張って下さい。

だいぶ暖かくなってきたので私は夜散歩をジョギングに変え、ちょっとだけ走っています。体の調子も走った方が筋肉痛はありますが調子はいいです。

夜空は綺麗でずっと上を向いて歩きたいぐらいです。何時だったか散歩の時、流れ星に遭遇しました。いままで見たことのない大きさの流れ星でぶつかるのでは?と思った程、光が大きかったのです。

宇宙のことは詳しくはありませんが星の誕生とか衝突とかの写真は綺麗なので好んでよく見ています。流れ星ですが地上100㎞の上空を飛んでいき(ちなみに飛行機は地上10㎞のところを飛んでいます)スピードは秒速60㎞だそうです。
ここで問題です。
流れ星の大きさ(直径)ってわかりますか?
① 約60㎝  ② 約6㎝  ③ 約0.6㎝

①・②と答えた方残念です。正解は③の0.6㎝で、重さにすると0.1gだそうです。みなさんびっくりしませんでしたか?私はびっくりしました。0.6㎝の流れ星が2秒間ぐらい光ります。なぜあんなに光るのか?

宇宙の渚を流れていくときに蒸発してできたガスとまわりの大気が発する光が流れ星の光だそうです???
流星は一日に2兆個宇宙から地球に降ってくるそうです。
小さいものも含めると3万トン。毎日雨のように降っているのです。

流れ星は通常地上から見るものですが宇宙から見た方がいました。高感度カメラでの撮影に初めて成功した宇宙飛行士の古川聡さんです。宇宙ステーションに165日滞在し撮影しました。地上400㎞で地球を90分で一周します。

古川さんは小さい頃、毎年8月になるとペルセウス座流星群を家族でベランダに布団を敷き寝転がりながら見るのが恒例だったそうです。流れ星に願いをするために頑張って起きていました。この小さい時のワクワクしながらの不思議体験が宇宙飛行士を志すきっかけと言っていました。お母さんがこんな体験をさせていなっかったら古川宇宙飛行士の誕生にはならなかったのです。教育とはこんなことなんだ!と今更ながら思ってしまいました。

人を育てるのは大変です。
新一年生、新社会人、若い方にいろいろな体験をさせてやることが我々の使命と気づかされます。

古川さんは念願の宇宙で、見下ろしながら流れ星を見ることができました。そして願いを込めました。
「争いごとがなくなりますように!」
「東日本が早く復興できますように!」
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