「じゃっとん」「きばれよー」

日曜朝５時から『跳ぶが如く（西郷隆盛と大久保利通）』のDVDを見ています。

二週続けて、二話～三話を一気に見ています。


西郷が勝に会いに行って、お互い影響をうけたり
長州征伐に対して、西郷他数人だけで丸腰で敵地に行ったりしているところを観ると

なかなかDVDを止められません。

寺田屋事件の殺陣のシーンがあり、朝からうるさいと…家族から。

薩摩言葉が多いのでいつか打ち合わせで薩摩弁が出てくるのではと…。

「じゃっとん」「きばれよー」




震災の影響で仕事は忙しいです。
暇な人はいません！

探しても人がいません。特に職人さん。

住宅の震災復興は床直しから新築が多くなってきたようです。

津波で被害を受けたところはまだリフォームをしているようですが…。

県外の業者が直していて、地元は新築の方が多くなっているとか？

この景気は自分にとって最後のバブル！
今、儲けないで何時、儲ける！
金銭条件のいい方に行くのは当たり前！

中にはそんな方もいるようです。

悲しい話です。
　


震災の影響だけで忙しくしていいのだろうか？
そのおかげで我々が潤うのか…。

つい考えてしまいます。

家を無くした方に早く…。



あと10年したら仕事は完全に無くなるでしょう。

その前の消費税が上がったところで、一旦業者は淘汰されるでしょう。

このまま仕事が有りつづけるはずがありません。

努力なしで簡単に受注している今こそ、何か考えることがあるはずです。



震災前より利益率はいい方ではありませんが震災後はもっと悪いです。

量がカバーしているだけで…。

しかし…。

もっと自分を厳しくしないといけません。

こういう時代だからこそコスト削減するところはする！
お金が別途かかる分はすべて支払う。

人がいないからと言って言うべきことを言わず、甘くすることはしない！
お金で動く人とは付き合わない！

それで人が離れず、一緒に仕事ができる。
それが仲間です。


社内でも切り詰めできるものは切り詰め
余ったすべてを復興住宅の当社補助に換える！

これから残る工務店の動きが今から試されます。

「じゃっとん」「きばれよー」