このカッターとは26年ものつきあいになります。
物持ちのいい私は、このカッターでいろいろな建物をつくってきました。
最初につくったのは23階の高層ビルの模型です。
1/500のスケールでつくったと思います。
厚紙のケント紙で建物の角は45度に一応カットしています。
留め加工といえるかわかりませんが…。
図面が進むと…
同じ建物を今度は1/200のスケールでつくりました。
実物にするとそれでも80㎝ぐらいにはなると思います。
1/60の住宅模型は実寸で12㎝ですから、1/200でつくったビル模型の実寸80㎝はかなり大きいです。
計画が進むとエントランス部分の吹き抜け空間を1/50のスケールでつくり、
空間の検討などを行います。
模型をのぞき込む望遠鏡ならぬ、望近鏡?
鉛筆のような大きさでキセルのような形で…。
レンズをのぞき込むと自分が模型の中に入って、実際の空間を体験することができます。
建物の外にレンズを配置するとビルを見上げるような感じを体験できます。
その当時のそのレンズの価格は30万円…。
26年前の話ですが…。
たくさん、いい体験をさせていただきました。
それからずっとこのカッターを使っていました。
当然、刃は何枚も交換していますが…。
お世話になりました。
この度、新しく登場したカッターがこちらです。
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