断熱工事が終わり、2階は壁に石膏ボードを貼っているところです。
来週から外壁工事があり、木工事は6/20終了を目指して工事しています。
まず、木材を見ていただきました。
柱、梁は杉材で、基本優良みやぎ材を利用しています。
大きな力が掛かるところは、あえて米松材、集成材等を利用しています。
優良みやぎ材は目視によるもので評価しますが米松材は機械でヤング係数や含水率を測定します。その評価が木材に印字されていることも説明させていただきました。
筋がい(耐力壁)の端部に金物が見えていましたのでその確認。
長期優良住宅は耐震等級3で認定を取得していること。
吹き抜けがあると水平剛性が確保しにくくなり、耐震等級3取得は難しくなること。
建築基準法は垂直方向の必要耐力壁確保だけですが長期優良住宅は水平方向も検討しなければなりません。
弊社では桁上合板・ボード気密工法を採用しています。
簡単に言うと家を箱状に造っていて水平・垂直方向の耐力を確保して、なおかつ気密も確保する方法です。
断熱材は壁にグラスウール120ミリを入れ、気密シートを床から梁まで切れ目なしで施工します。
天井は300ミリのグラスウールを吹き込みますがまだ工事はしていません。
コンセントの気密ボックスも確認。
床の桧材や無垢の階段材が一部見えていたので触ったり…。
空間的にも…
子供室やLDKの大きさを体感することが出来ました。
南側の窓からどれぐらいの太陽エネルギー(無料)がもらえるか?
6畳用エアコン1台分の暖房エネルギーはもらえます。
Low-eガラスの使い分け。
24時間換気扇(ルフロ)の設置状況。
遮熱防水透湿シート。
雨の中、モデルハウスまで来ていただき、1台の車で行ってきました。
お疲れさまでした!
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