おもい出し日記

「大事なのは…」

こんな小さな会社で建てていただいたお客様、いつも感謝しています。

いつも顔を合わせているわけではありませんが、たまに顔を出した時でもどちらがお客様かわからないぐらいです。

みなさんに共通して言えるのは、親切で気さくでわたしのレベルを超えています。(学校の先生も多く、今もまだお世話になっている感じです)

自分がもしお客だったら、こんな小さな会社に依頼するだろうか?

いつも考えています。

たぶん、しません。

ブランド(名の通った)の所に…?


今は優良みやぎ材で県の補助金を利用するなど、地域の工務店が少し活性化している所もあると思います。

この事業を始めてから、広告を出してから7年になりますのである程度、地域材・地域工務店として知名度があがっている部分もありますが…。

事業始めの頃に建てていただいたお客様のことを思うと…。
自分だったらこの行動できただろうか?

いつも感心させられ、考えさせられます。


起業した頃、こんな本と出合いました。
「たとえ小さな会社でも志を持って起業することは社会に貢献することになる」
「会社は税金の納める額や社員の数ではない!規模の大小ではないよ!」

会社を興して一人でも従業員を雇って入ればその人が税金を納める、その家族を幸せにすることができる。
業者やメーカーとお付き合いができればすこしでもその会社を潤すことができる。

充分立派なことではないか!

大事なのは志!

助けられました。


デパート王のジョン・ワナメーカーという人がいます。

彼は返品制度や生札販売、特売セールなどを最初に考え出した人です。
母の日にプレゼントを贈ることも彼の発案のようです。

貧しい家庭に生まれたジョンは10歳から家計を助けるために父の仕事を手伝っていたそうです。その手伝いの駄賃をコツコツ貯めて、クリスマスの日、母にプレゼントを買うため装飾店でブローチを買いました。

ところがその後にもっとよい商品が目に入り、店主に取り換えてほしいとお願いしたら断られたそうです。ジョンが買ったのは売れ残りの商品だったのです。

また、別の日、ジョンがある店に入ったのですが欲しいものがなく店を出ようとしたら店主に捕まり、「店に入ったら何か買わなければ失礼だろう」といやいや買わされたそうです。

そこでジョンは決心したそうです。

「僕が商売を始めたら、いつでも交換できるようにしよう。お店の商品を自由に見ていいことにしよう」

この経験がデパート王を誕生させることになりました。

ジョン・ワナメーカーの考えは
「商売とは、お客様のことを第一にしなければならない。お客様を幸福するものでなければならない。商売は奉仕だ」

ジョンが大切にしているもう一つの教えは
「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい」

この教えは、今も多くの成功者が教訓にしている有名な言葉です。

わたしもこの言葉を大切にしていますが、私よりもお客さまからより感じられるのです。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事