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さよなら東海道最後のブルートレイン 「富士・はやぶさ」part1

2009-03-17 17:11:40 | 鉄道
去る2009年3月14日

伝統ある、東海道本線からブルートレインが消えた。

2004年 さくら あさかぜ
2006年 出雲
2008年 銀河
そして今年2009年 最後まで残っていた 富士 はやぶさ号
が、去っていった。


最終日、東京駅を出発した下り列車をテレビで見て4時間後に
地元刈谷駅で見送った。

東京から中京圏まで4時間以上かかっている。
新幹線ならば、東京~名古屋間を1往復以上できる。

確かに、必要性は薄いかもしれない。

しかし、発着点となった九州から乗り換え無しで東京まで乗車できる列車は
重宝していたのではないだろうか。

時代の流れ、仕方ないことかもしれない、しかしもう少し長く走っていてもよかったのかもしれない。
ただ、裏を返せば新幹線が通っていて、しかも国鉄も分社・民営化されている状態で
よくここまで持った。そう言う事もできる。

多くの人の様々な人を乗せて走ってきた東海道ブルートレイン、最後の数日間を追った。



2009年3月10日 三河地方の玄関口、豊橋駅で撮影することに決めた。


名古屋駅では多くの人が何時間も前から場所取りをしているというので、こちらに来たというのもある。

しかし、何よりも三河地方をJRの在来線特急が九州まで走っていたという事実を

自分の目に焼き付けたかったということもあった。




東海道本線のヌシ 313系


云十年前、ブルトレや昼行特急が走っていた東海道本線も今は近距離都市間の輸送に徹している。



東海道本線の行き先表示板から九州の地名はなくなる。



そして、21時57分
ブルーの機関車と客車がホームに滑り込んできた。



今日の牽引はEF66-48






そして、足早に豊橋を去っていった。






水銀灯に照らされ、青く輝く車体。

忘れることができない光景になるだろう。







番外編



こちらの373系を使ったムーンライトながらもこのダイヤ改正を持って廃止された。

関西方面へ向かう初電でもあったため、いろいろとお世話にもなった。

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