PART2 広島駅すなっぷ
を撮り終え、構内のスターバックスでしばらく時間をつぶします。
さすがに、朝から動きまくりだったため疲れてました。
富士ぶさ車内で、熟睡をすることは不可能だろうと思っていたため
しばらく休憩。
そして、いよいよ乗車ホームへ向かいます。
(まだ、発車時間1時間前でした・・・。 汗)
もう既に、反対側ではバルブ撮影組がスタンバってます。
昨日より少しばかり人が集まるのが遅いようでした。
にしても、名古屋の込み具合からいったらガラガラなんでしょう。
ここしばらく名古屋バルブには行ってないので、なんともいえませんけど。
首都圏や関西圏に比べれば、鉄道ファンの人口が少ないのでしょう。
当たり前といえばそうなんですけど。。。
そして、定刻から数分遅れてEF66のヘッドライトが近づいてきました。
(※停車目標から離れた場所から撮影しています。)
急いで乗車口まで戻り、車内へ。
遅れていて、停車時間も長く取れないはずですが
車内からカメラを持った人達が数人・・・。
乗り遅れますよ。。。(-_-#)
広島駅で一緒になった方と意気投合し(笑)デッキでいろいろと話しこみ
そして、その後車内を巡回してきました。
(一応、音は極力立てずに回ってきたつもりです。)
EF66 42号機 66牽引のブルトレに乗るのは初めてです。
無駄な解説はここまでとして、
あとは車内の様子をごゆっくりお楽しみください。
あっという間に岡山を過ぎ、姫路を過ぎ・・・京都・米原
JR東海の管内へ戻ってきてしまいました。
そして、おそらく今夜が最後!?と思われる
EF65-1118号機牽引の臨時列車との離合を
この目で確かめるべく、名古屋到着1時間前には起きておりました。
何本もの貨物とすれ違います、トンネルに突入し、既に離合してしまっているかもしれないと焦ります。
そして、トンネルを抜けると・・・
ライトと共に少し離れた下り線に赤い衝撃が・・・
正真正銘、「はやぶさ」の中から見た"ゲッパ"ことEF65-1118
まさに赤い衝撃です。
(赤い衝撃:誰かがEF65-1118号機にこの表現を使われておりました、どちらの方が使っておられたのか記憶にありません。今回、離合を表現するのにふさわしいと思いました。使わせていただきます。)
無事に離合を終え、山を下っていきます。
そろそろ、電気が入り始めた大垣車両区を横目にEF66が客車12両を従え、濃尾平野を疾走していきます。
あっという間の6時間。
しかし、名古屋駅に止まる最後のブルートレイン
青い客車が名古屋駅にもきっちり止まっていたことを確認したかったのもあり
名古屋駅で降りることにしたのです。(浜松まで行こうか・・・とも思ってました。)
ありがとう。富士・はやぶさ
名古屋駅で車掌氏に一礼し、終点、東京駅を目指す列車に別れをつげた。
自分が乗車したのが、はやぶさ号の12号車
スハネフ14-3でした。
いろいろ調べてみると、どうやら量産先行車(試作車)の一員だった車両のようです。
こういった若番=経年の長い車両を大事に使ってきたということも
称賛に値すると思います。
エンジン直上でしたが、14系の座席車と比べると静かで
子守唄のようでした。
そして、寝台内で目をつぶるとかすかに聞こえる66のモーター音
時折聞こえる汽笛。
言葉・写真だけで言い表せないものです。
そういったブルートレインもあとわずか、日本海やあけぼの、北陸、北斗星にトワイライトエクスプレス、
乗って残していきたいと思います。
名古屋に着いたのが5:17
当然、名鉄電車に乗るのも早すぎます。。
ということで、もう1本定期列車から引退する列車を写真に収めることにしました。
すこし身軽になって6両で終着:大垣まで走り去っていった。
いろいろな列車が廃止になっていきますが、
もっと撮影しておけばよかった。
というのが正直なところです。
確かに、毎日走っている列車には魅力を感じていたとしても
カメラを向けることは難しいかもしれません。
しかし、毎日の積み重ねこそが大事なんだろう。
乗って残すにしても、廃止が発表されてからではなく、もっと前から・・・
そうすれば、廃止にならなくても済んだかもしれない。
私個人の実生活もそうですが、もっとコツコツといろんなことを
すすめていくことが大事なのかな・・・と思う旅でした。
----完-----