車を買い替えてから二年程たった頃。当時乗っていたFOREZAですが、シートが擦り切れてきてしまい、シートの張替えを考えたのですが、2~3万円はかかると言われました。だから近所のバイクショップへ行って、シートの補修材を購入して、それを貼って乗っていましたが、どんどんシートがすり減ってきました。
「バイクも買い替えようかな。。。」
ふと思いたち、近所のHONDAドリーム販売店に行くと、18万円という私的には破格な値段で展示されていた中古車が、このFUSIONでした。
このブログにも書いていますが、かなり前に私はFUSIONに乗っていましたが、そのモデルチェンジ版のもので、ついつい購入を決めてしまいました。まあ18万円ならば購入しても良いかと思ったのです。
前のFUSIONは購入してから、間もなく盗難されてしまったので、バイクを堪能せずに終わりましたが、このFUSIONは四年ほど乗りました。
乗り心地はシートも良い感じで疲れもせず。ホイールベースが長いので高速道路での直進安定性は抜群でした。ただやはり250CCのスクーターなので、高速では100km巡行すると、それなりに疲れて来てしまいます。
ただリアのボックスは大きく、五キロの米袋程度は余裕で搭載する事も出来ましたし、やはり遠乗りする時に荷物を搭載する為に、ヤフオクでリアキャリアを購入(FUSIONのリアキャリアは純正品は既に生産終了)し、自分で取り付けて、そこにキャリアボックスを取り付けました。
かっ飛ばして走る事はFUSIONでは求めるものでは無く、トコトコと走る種類のバイクなので、そこは何も不満はありません。しかもシートが良いのでタンデムで子供を乗せても、子供からも評判良いバイクでした。
2020年に新型コロナのパンデミックの騒動になった頃、リアブレーキのパッドがすり減ってきてしまい、その外にもミッション系から異音(カラカラという音)が発生し始めていて、HONDAドリームに持っていったら、パーツが既に生産終了しているので、修理するにも部品の調達から時間と金額もそれなりにかかると言われてしまい、四年間乗ったのですが、そこで手放す事にしました。
とても良いバイクでしたが、そこが残念でした。修理が出来たのであれば、もう少し乗っていたバイクです。やはり中古車でも年代物というのは、それなりに覚悟をして乗らないといけないものだと実感したバイクです。