![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/af/b1890aa3fb4c76530bf54cb6c772301d.png)
我らのヒーロー、プロレスラー藤波辰爾には、数多くの必殺技がある。
それらの技の多くが、藤波のニックネーム「ドラゴン」にちなんで「ドラゴン~~」と呼ばれる。
今回はその「ドラゴン殺法」と言われる技の数々を紹介していこう。
◆ドラゴン・スープレックス
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藤波辰爾の代名詞的な技。
フルネルソンの状態からスープレックスで投げるため、相手は受け身が取れない。
余りに危険な技として禁じ手とされていた時期もあった。
◆ドラゴン・ロケット
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リング下の相手めがけて頭からダイブする技。
メキシコでいう「トペ・スイシーダ」である。
主にジュニアヘビー級時代の得意技であった。
◆ドラゴン・スクリュー
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相手の片足を取り、自ら体を捻って巻き込み、靭帯にダメージを与える技。
ジュニアヘビー級時代から多用していたが、当時は単なるつなぎ技であった。
後年になって、痛め技としての真価を発揮するようになった。
◆ドラゴン・バックブリーカー
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抱え上げて相手の腰を自分の膝の上に落とす技。
ベイダー戦での腰の負傷以来、スープレックス系の投げ技を使えなくなってから多用。
ビル・ロビンソンなども得意としたワンハンド・バックブリーカーである。
◆ドラゴン・スリーパー
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相手の首と片腕を同時に極める技。
骨法の首落としという技からヒントを得て開発したと言われる。
通常のスリーパー・ホールドからこの技に移行するのが定番。
◆ドラゴン・リングイン
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タッグ・マッチでタッチを受けてから、特に意味なくコーナー最上段からリングに入る技。
それまでタッグ・パートナーが優位に試合を進めていても、この技が出た直後は必ず劣勢に陥るというジンクス(?)がある。
それでも果敢にこの技を仕掛けていく藤波は男の中の男である。
◆ドラゴン・ヘアカット
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自ら手にしたハサミで自分の前髪を切る危険な技。
その威力は、あらゆる世界の強豪と対峙してきたあのアントニオ猪木をして「待て、待て、待て」と言わしめたほどだ。
この技を出した翌日は、ヘアースタイルがちょっとサッパリする特徴がある。
◆ドラゴン・チェックイン
ドラゴン・ヘアカットを繰り出した“飛龍革命”によって、藤波は「もう猪木と一緒に行動しない」と決意した。
そして単独で宿泊先のホテルをチェックアウトし、そのまま次の巡業先に移動しようとした。
しかし、不運にも台風の影響で乗るはずだった飛行機が欠航となり、やむなく猪木もいる元のホテルに再びチェックインした伝説の技。
一度啖呵を切って飛び出したホテルにおめおめ戻るという、とてつもない勇気を必要とする技である。
藤波がこの技を繰り出したのはこの一度限りなので、残念ながら映像は残っていない。
◆ドラゴン・ストップ
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白熱している試合を無理やり止めさせる技。
長州対橋本の解説席にいた藤波が、「これ以上続けさせては危険」という判断で試合をストップ。
レフェリー・ストップでもドクター・ストップでもなく、藤波が止めたので「ドラゴン・ストップ」と呼ばれる。
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この技の危険なところは、無理やり試合を止めたら観客が暴動を起こす可能性があることだ。
しかし、マイクを持って「わ〇#◆$こ▼△て@■%ない!」とアピールし、観客に何を言っているのか理解させず、暴動を起こす隙を与えなかった。
このように、大観衆による暴動を阻止するという、他の選手には決して真似できない大技でもある。
◆ドラゴン・カミングアウト
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/75/0cc458ec1581283c851fadc2ec6f8eaa.jpg)
リング上でマイクを持って覆面レスラーの本名を暴露する技。
この技を受けたスーパー・ストロングマシーンは、体に触れられてもいないのに「思わず後ろ受け身を取りそうになった」と後に語った。
完全に相手の戦意を喪失させる、極めて危険な技である。
◆ドラゴン・レコーディング
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もはや、説明不要だろう……。
その破壊力はあの“伝説のシンガー”ジャイアンをも凌ぐと言われる、正に最凶最期の必殺技だ。
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日本が生んだ天才プロレスラー藤波辰爾、その伝説は数限りない・・・。
これからも元気で頑張って下さい!
背中を吊りました…
謝罪と賠償を…٩(ˊᗜˋ*)و
声だして笑ってしまったwww
ドラゴン・ロンリネスですね。