「生徒が集まらないのは指導者が悪い」
そういわれれば、何もいえません。
「○○教室ではこの秋の体験だって10人以上来ていますよ・・・・」
局員はそんなことも言ったりするわけです。
どうしてなんだろう、自分のどこがいけないんだろう・・・・
いっしょうけんめいやってるつもりなのに・・・・
堂々巡りでご飯ものどを通らなくなる方もいらっしゃるとか。
向き不向きということはあります。
A先生がやっていて、A先生の所ではどんどん生徒が集まるというので
自分も真似をしてみたけれど、うまくいかない・・・
保護者面談を年に二回はやるというので
自分も、と思ったけれど、保護者が来ない・・・・
来てくれても、なんだか話がかみ合わないで終ってしまう・・・
何をどんな風に話していいやら見当も付かないので保護者面談は苦手。
生徒との信頼関係が、といわれるけれど
宿題をやってこないで平気でいるような、約束を守れない子と
どうやって信頼関係なんかつくれるわけ?
いくら注意しても叱っても、言うことを聞かない子に
自学自習なんてさせるの、無理じゃない?
チラシをたくさん撒かないと・・・・といわれて
無料体験期間には、何度も撒いてみたけれど、反応なし。
投げ込みだって、ハンドメイルだってやってみてるけど
それを見てきてくれた人なんていないし。
何をどうしたら生徒が集まるのだろう・・・・
公開のお楽しみ会とかもやってみたけど、学校帰りの寄り道はいけないとか、
親の許可を貰ってきてても、遊んで帰るだけで体験には結びつかない。
くもんの看板で生徒が集まるというような話だったけど
それに生徒募集のサポートもしてくれるって言う話だったけど、さっぱり・・・・
くもんの名前で生徒は集まるはずなのに、それが寄ってこないというのは、
指導者である自分が悪いの?
ふーっ、悩みは尽きないものですよね。
引継ぎ教室の場合は、前教室の評判を引きずる場合がとても多い、ということを
しっかりおなかに入れておくことが大切です。
新規開設の場合も、以前近くにつぶれた教室がなかったかどうかも
気をつけないと危険です。
お母さん達のクチコミ、噂話というのはご存知のように野火のごとくひろがり、
燃えた後には灰ばかり・・・・
悪い話が広がるのはとても早いのですが、いい話が広まるのには時間がかかります。
「えーっ、公文なんか行かせてるの?計算ばっかりで応用問題はできない子になるって話じゃない?○○さんのところでもダメだって言うので塾に行かせることにしたんですってよ・・・・」
そこで、
「いえ、うちの子は計算ができればいいの、後は何とかなるし・・・・」と反論してくれる保護者がどれほどいることでしょう。
何とかならない・・・・という思いが強ければ、(やっぱり公文じゃダメかな・・・・)
うちの教室だって、公文の看板を下ろしてからそろそろ二年ですが
ようやく最近、外部生の入会が続くようになりました。
内部生は保護者の方たちとも長い付き合いですし、
公文時代に引っ越していかれた方が戻ってきて、
公文じゃなくても先生のところで、と言ってくださったりする場合があるし
弟・妹が育ってきて、そろそろ下の子もということは続くし
でも、そういうのはやはり内部なのであって
外からの教室見学や入会というのは、なかなか増えない二年間でした。
それがこのところ、
昔のように、毎月教室見学・入会希望の家族が現れます。
ようやく、
「くもんでなくても、つぶれない。
公文でなくても生徒はやめない、できる子に育っているらしい」という
安定感が広まってきたかな、と思っています。
近くの公文教室は、しばしば先生が変わります。
近くの塾はいつの間にかなくなっています。
その中で、
卒業生のアシスタントや、長年のベテランメンバーが
元気に生徒対応している教室は、大丈夫な教室であるわけです。
この安定感が地域にいき渡るのに2~3年はかかるだろうと
契約解除の頃から思っていましたので、まずまず、予定通りです。
そう、開設して2年以内にどれだけ生徒を集められるか、というのが
塾の評判に直結するわけです。
その数が多ければ多いほど、有利なクチコミにつながるわけですから。
昔、公文の版図拡大期には、一年で正資格が取れるぐらいに
看板で生徒を集めることができたようでした。
ですからインストラクター期間は一年・・・・
で、まあ、儲からないし労働対価が出ないとぼやきながらも
赤字にはならずにやっていけたわけです、自宅教室ならバッチリです。
ご主人の扶養の範囲内で、先生、先生と立てられて。
ところが、いまや、自宅教室でさえ、パートに出たほうが収入になる、
まして貸し会場では、赤字になるのが見え見えです。
公文の看板は、集客効果があるはずだったのが
逆に、公文じゃね・・・・と二の足を踏む家庭も多くなってきている現実。
それは、研究会が
「地域の子ども達のために、・・・・」とお題目を唱えながら
その実、身を削っているのは指導者達であり、
研究会は、その汗の結晶を吸い上げているということが、
それぞれのお教室のムードや指導体制などから少しずつ広まり、
結局公文式指導ということに対する信頼感も崩していってしまっているから・・・
今の研究会のありようには絶対共感できませんけれど
公文式指導ということにたいしては、勉強はこれに限ると思っている私としては
とても残念な気がします。
それから・・・・先日公文教室を閉鎖された方から
『こんなのみつけました』と
フランチャイズ契約に関する法律がくわしく載っているページを
教えていただきました。
私はもう縁を切ったし、と熟読はしていないのですが
「なになに?・・・・」と興味のある方はご覧ください。
http://www.jftc.go.jp/pressrelease/02.april/02042402.pdf
この、閉鎖された方のいきさつについては、また、後日。
そういわれれば、何もいえません。
「○○教室ではこの秋の体験だって10人以上来ていますよ・・・・」
局員はそんなことも言ったりするわけです。
どうしてなんだろう、自分のどこがいけないんだろう・・・・
いっしょうけんめいやってるつもりなのに・・・・
堂々巡りでご飯ものどを通らなくなる方もいらっしゃるとか。
向き不向きということはあります。
A先生がやっていて、A先生の所ではどんどん生徒が集まるというので
自分も真似をしてみたけれど、うまくいかない・・・
保護者面談を年に二回はやるというので
自分も、と思ったけれど、保護者が来ない・・・・
来てくれても、なんだか話がかみ合わないで終ってしまう・・・
何をどんな風に話していいやら見当も付かないので保護者面談は苦手。
生徒との信頼関係が、といわれるけれど
宿題をやってこないで平気でいるような、約束を守れない子と
どうやって信頼関係なんかつくれるわけ?
いくら注意しても叱っても、言うことを聞かない子に
自学自習なんてさせるの、無理じゃない?
チラシをたくさん撒かないと・・・・といわれて
無料体験期間には、何度も撒いてみたけれど、反応なし。
投げ込みだって、ハンドメイルだってやってみてるけど
それを見てきてくれた人なんていないし。
何をどうしたら生徒が集まるのだろう・・・・
公開のお楽しみ会とかもやってみたけど、学校帰りの寄り道はいけないとか、
親の許可を貰ってきてても、遊んで帰るだけで体験には結びつかない。
くもんの看板で生徒が集まるというような話だったけど
それに生徒募集のサポートもしてくれるって言う話だったけど、さっぱり・・・・
くもんの名前で生徒は集まるはずなのに、それが寄ってこないというのは、
指導者である自分が悪いの?
ふーっ、悩みは尽きないものですよね。
引継ぎ教室の場合は、前教室の評判を引きずる場合がとても多い、ということを
しっかりおなかに入れておくことが大切です。
新規開設の場合も、以前近くにつぶれた教室がなかったかどうかも
気をつけないと危険です。
お母さん達のクチコミ、噂話というのはご存知のように野火のごとくひろがり、
燃えた後には灰ばかり・・・・
悪い話が広がるのはとても早いのですが、いい話が広まるのには時間がかかります。
「えーっ、公文なんか行かせてるの?計算ばっかりで応用問題はできない子になるって話じゃない?○○さんのところでもダメだって言うので塾に行かせることにしたんですってよ・・・・」
そこで、
「いえ、うちの子は計算ができればいいの、後は何とかなるし・・・・」と反論してくれる保護者がどれほどいることでしょう。
何とかならない・・・・という思いが強ければ、(やっぱり公文じゃダメかな・・・・)
うちの教室だって、公文の看板を下ろしてからそろそろ二年ですが
ようやく最近、外部生の入会が続くようになりました。
内部生は保護者の方たちとも長い付き合いですし、
公文時代に引っ越していかれた方が戻ってきて、
公文じゃなくても先生のところで、と言ってくださったりする場合があるし
弟・妹が育ってきて、そろそろ下の子もということは続くし
でも、そういうのはやはり内部なのであって
外からの教室見学や入会というのは、なかなか増えない二年間でした。
それがこのところ、
昔のように、毎月教室見学・入会希望の家族が現れます。
ようやく、
「くもんでなくても、つぶれない。
公文でなくても生徒はやめない、できる子に育っているらしい」という
安定感が広まってきたかな、と思っています。
近くの公文教室は、しばしば先生が変わります。
近くの塾はいつの間にかなくなっています。
その中で、
卒業生のアシスタントや、長年のベテランメンバーが
元気に生徒対応している教室は、大丈夫な教室であるわけです。
この安定感が地域にいき渡るのに2~3年はかかるだろうと
契約解除の頃から思っていましたので、まずまず、予定通りです。
そう、開設して2年以内にどれだけ生徒を集められるか、というのが
塾の評判に直結するわけです。
その数が多ければ多いほど、有利なクチコミにつながるわけですから。
昔、公文の版図拡大期には、一年で正資格が取れるぐらいに
看板で生徒を集めることができたようでした。
ですからインストラクター期間は一年・・・・
で、まあ、儲からないし労働対価が出ないとぼやきながらも
赤字にはならずにやっていけたわけです、自宅教室ならバッチリです。
ご主人の扶養の範囲内で、先生、先生と立てられて。
ところが、いまや、自宅教室でさえ、パートに出たほうが収入になる、
まして貸し会場では、赤字になるのが見え見えです。
公文の看板は、集客効果があるはずだったのが
逆に、公文じゃね・・・・と二の足を踏む家庭も多くなってきている現実。
それは、研究会が
「地域の子ども達のために、・・・・」とお題目を唱えながら
その実、身を削っているのは指導者達であり、
研究会は、その汗の結晶を吸い上げているということが、
それぞれのお教室のムードや指導体制などから少しずつ広まり、
結局公文式指導ということに対する信頼感も崩していってしまっているから・・・
今の研究会のありようには絶対共感できませんけれど
公文式指導ということにたいしては、勉強はこれに限ると思っている私としては
とても残念な気がします。
それから・・・・先日公文教室を閉鎖された方から
『こんなのみつけました』と
フランチャイズ契約に関する法律がくわしく載っているページを
教えていただきました。
私はもう縁を切ったし、と熟読はしていないのですが
「なになに?・・・・」と興味のある方はご覧ください。
http://www.jftc.go.jp/pressrelease/02.april/02042402.pdf
この、閉鎖された方のいきさつについては、また、後日。
公文の大きな教室の先生方がロイヤリティーを下げるように声を上げてくださっています。
私は自宅教室で20年ほど教室をやってきましたが、この20年の間にスタッフの給料は上げないといけないのに、ロイヤリティは下がらない。永く続けても実入りは減っていくばかりです。会場を借りて教室をなさっている方はもっと大変だと思います。
この現状がもっと多くの人の目にとまり、公文の指導者を始めようとする人はいなくなれば、研究会からの被害にあう人も少なくなるのに・・・