リューマチの傾向があるとの事で、2ヶ月に一回ぐらい医者通いをしています。
昨日もいつも通りそこへ行って「変わりはないですか」の問いに
「手の痛みは別に・・・・・・でもこの頃咳が・・・・・・」と話しかけた時
ここ2~3日ひどくなっている咳が出ました。
「?」と医師が傍へ来て、聴診器をあてたあと「肺炎になってるみたいだから、検査」
で、
「コロナワクチン、何回打ったの?」
「案内が来るたびに行ってるから、5回かな」
「そんなに打ってるんだ。なんかねぇ、4回以上打ってる人に肺炎多いみたいなんだよね」
「肺炎って。咳は出るけど熱はほんの微熱ぐらいなんですけど」
肺炎となれば高熱が出るものと思っていましたから、まさかと思いました。
でも、そういえば「高齢者では熱が出ないで進行してしまう場合もある」とかいう記事を
どこかで見たような覚えもあります。
レントゲン、血液検査、CTスキャン
CT画像にうっすらと、5㎠ぐらいの煙のような影のある部分があって
「これ、肺炎だから」
マイコプラズマ肺炎でないかどうかの検査をしてから
「肺炎用の抗生物質出しとくから。一週間分ね。」
咳が出て、少々だるいものの、
教室でコドモ相手をしていれば忘れている程度の風邪症状でしたから
続くようなら葛根湯でも飲んでおくか、と思っていました。
たまたま病院へ行く機会があって、耳ざとい医師がいて。
「この程度の肺炎は抗生剤でなおるから大丈夫」
やれやれ。
皆様も、風邪、と軽く考えずに、熱が出なくても湿った咳が続くようなら
画像診断のできる病院で見てもらう事をおすすめします。
実家の妹とその話をしたのですが
「ふだんのかかりつけ医にCTスキャン設備なんかないから
紹介状書いてもらって大きい病院へ行くことになるので、面倒」とのこと。
「うーん、でも普通の医院でも、怪しければ抗生剤は出すんじゃない?」
熱はコロナに限らず病気の目安になるものですが
熱が出ないからとの油断は禁物、ということでした。