輝いていたい

3つの癌経験者。でも負けないぞ!

妹よ

2012年01月07日 22時35分26秒 | 日記
今日、妹の訃報を知った。
saeちゃん
saeちゃんは私のことを東京のお姉さんと言ってくれた。

お姉ちゃんは哀しいよ・・・

だって・・・早すぎる・・・
ご主人とお茶飲みできるおばあちゃんになるんだって言ってたじゃない・・・

あなたに初めて会った時は東京駅だったね。
そう、お誕生日のお祝いもしたよね。
目を輝かせて仕事のことや家族のことをあつく語っていた。
えくぼがチャームポイントだと思ったよ。

RFLで一緒に歩いたことを思い出すな。
フラッグ中央に一番先にサバイバー手形を押したよね。
夢中になってルミナリエの袋にお願いを書いたよね。
パンは結構食べられると言って、ホテルの朝食のパンをおかわりしていたね。
そうそう、ニュースで私たちが映ったということですぐにご主人に電話していたね。

最後に会った時は私がそちらに行った時だった。
地元の珍しいお土産を用意してくれていた。
随分とスリムになった姿をみてお姉ちゃんは心配したよ。
そんな時も笑顔で辛いそぶりをこれっぽっちも見せないsaeちゃん。

頑張っていたsaeちゃん。。。
どんな治療にも弱音を吐かずに。
見ているこちらが苦しいほどに・・・

責任感が強く、どんな時でも仕事を大事にしていた人。
自分がこう、と決めたらやり遂げられる人。
家族のために惜しみない愛情を注いだ人・・・

人生は修行である
修行を終えると仏さまの元にいく
つまりこの世での生が終わる と住職が言っていた


saeちゃんは早くに修行を終えたんだね。
そんなことに一生懸命にならなくてよかったのに・・・

そんなに急いで修行を終えなくてもよかったのに・・・



痛みも苦しさもない、病気とは無縁の天国でゆっくりしてね。
上から、一日も早くご家族の笑い声が聞こえるようになるよう、見守っていてね。


お疲れ様。
そして ありがとう。。。