『セロ弾きのゴーシュ』を書いた宮沢賢治は、自分もチェロを弾いたそうですが、どうやらあまり上手ではなかったようです。
チェロに憧れて楽器を手に入れて、レッスンを受けに東京まで行ったりしていますが、いろいろなことに忙しくて、多分あまり練習時間が取れなかったのかも。
何故そう思うかと言いますと、
思いがけずチェロを借りることができ、
弾いてみたものの、全然うまくならないという経験値があるからです。
しばらく一人で試行錯誤して、独学ではダメそうであることが分かり、
レッスンを受けに行ったが、多少マシになった程度、というのが、イマココ、の位置。
不器用もさることながら、普段練習時間をあまり取っておらず、レッスン日の前日に慌てて練習する、ということをやっているからであろう、と、うまくならない原因に思い当たるところがあります。
借り物ではなく、自分の楽器であればもう少し練習するのではないだろうか、
という悪魔の囁きが聞こえてくる今日この頃です。
読み返すとホントにダメニンゲン的なタワゴトでございます。
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