Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

花火大会

2008-08-02 13:01:08 | クルージング
お詫び: この日の写真は暗い上に操作性の悪いCA65、そして揺れる船の上なので全て手振れ状態です】

何時もなら 平日開催(8月1日固定)の神奈川新聞主催の横浜花火大会
仕事中、窓から見ることが多かったのですが(2年前も船から観覧したが)
今回はどうしようかと考えていた
通常ならば仕事が終わると メチャ人ごみで駅まで、そして電車に乗るまでが物凄く大変、この日の出勤時(勿論、朝です)既に浴衣姿の人を何人か見かけた
昼食時は既に 場所取り、浴衣姿でのレストラン、子供連れの花火見物と思われる人が沢山

この日、私は仕事で某港関係の役所に午後から訪問予定
この日の作業は確認作業と説明なので「さっさと終わらすか」と、考え始める
また、悪い(?)ことに この場所が山下公園の真ん前!

今回観覧主催のSaさんへ電話する
まだ乗れるかの確認・・・・ちょうど(うまい具合に)定員になったがOK
ここから歩いていける 着岸Pointを指定しピックアップしてもらうことに

無事、仕事も(早々に?)終わり(終わらせ・・・担当営業に後を任せ さっさと客先を後にする(^_^;) )

時間に少し送れ 船(黒舟)が到着
普段は これから逃れるように気を使っているが
乗るとなかなか良い船で 機走もとても静かで早い
冷蔵庫、エアコン付きの39ft(但しこの日は全員デッキ上なので関係無し)

10分ほどで 会場へ到着

最前列へ移動中に花火が始まる
(と、言うか この辺が見やすくて良い感じ)

辺りには屋形船、漁船、プレジャーボート、(ヨット含む)が沢山だが
数年前に比べると数は少なく感じた
各艇との間隔は20m以上
操船はMさんにお任せで バウデッキに座り込み
観戦(?)を始める




この日は2尺玉も上がるとのことで期待!!

尺玉やスターマイン
新作(?)・デザインされた物を歓声を上げながら観覧
風も適度にあり涼しい、煙も流れてとても見やすく綺麗
2尺玉と思われる大きな大輪に感動し歓声、拍手が沸く
勿論、周りの船も同様
みんな カメラ・携帯を手にして会話は途絶える


数回、1分ほどの中休み 筒に花火を詰め直していると思われるが
もしかしたら買い足しに出掛けたか?
この間だけは会話と飲み物が進む

再開するとみんな釘付けとなる
Mさんだけが 周囲に目を凝らす

(2尺玉はフレームから切れる)

私も他船を観察していたが
アンカーを入れている船が多いようだ
今日は、風がそれ程無いが数年前はみんな走錨していた記憶がある
バウが上に立っている船は殆どアンカのようだ
漁船もスパンカーを使わず(当たり前!)錨を下ろしている
アンカーロープの角度は 水面に対し30度ほど
適度なスコープなんだろう 走錨橋はしていないよう
おそらく 石油高騰の影響がここにもあるのでは?と考える
それでも 超超豪華なヨット(セーリングボートではなくホントの意味での)が
数名(わずか)の乗客(?)で観覧に来ている
数億はする船・・・・・・・
フライブリッジもエアコン完備、アイドリングでどのくらい食うのだろう?

1時間ほどで 終わりかえる・・・
数艇が帰港に向け出港・・・・・
3分ほどの休憩(?)の後 フィナーレ
まるでシンフォニーの最終楽章~エンディングの様
流石にこれはすごかった これだけでも十分満足ができる
尺~2尺の連発 このクラスが、まるでスターマインの様に打ちあがる
これだけでも数千万が掛かっている(すぐにお金換算してしまう小市民)


そして終了した
漁船はアンカーを上げ クルーザはその場で180度転回し 一般船(?)は小さくUターンして帰路に着く

漁船の殆どは黄色の回転灯をまわしている
或いはキセノンランプを点滅させている
この時間が一番危ない時間
誰もが 先を争い 帰路に着く
数年前も 防波堤に2隻のボートが衝突している

今年はそれ程カッ飛ぶ船は居なかった
(ガソリン代か?・・・・・・・・・)

ブルーのキセノンランプが目立つようだ(或いはブルーの回転灯)
岸よりでは 黄色は陸のナトリュウム(オレンジ)灯に溶け込む(沖では断然目立ち霧では威力を発揮するが)

帰りはYBMを目指す
防波堤を超えるとうねりがかなり有る(と、言っても50cmほどだが)
間隔が港特有の短い波長で良い海面ではない
30ft以下では大変そうだ
それに 引き波 ボートが横を抜いていくと1mほどの引き波 ウェーキーが起きる 流石にこれは 39ftでも揺れる

向かい風の中 6~7ktほどでYBMを目指す
本牧側は ナトリュウム灯のオレンジの光に 大きなクレーンがキリンのように見える
反対側は 川崎方面 その向こうに千葉の灯りと薄暗い
空には星が見え 飛行機が夜間飛行に旅立っていく
と、海面を見ると スプレーがぼわっと光っている
「夜光虫」のお出まし
ペラがかき混ぜる海水が薄緑に光っている
その長さは5mほど
光の尻尾を引きずりながら 船はYBMを目指した
(これは オーナーチェアに居た私と スターン側に居た数名しか気づかなかったらしい・・・・もったいない)

1時間ほどで無事YBM給油バースへ到着。解散となりました

ちなみにこの船は このあと新島へ釣り(トローリング)へ出掛けるとの事
数名のクルーは継続乗艇だそうです
キャビンには4本の 高級リグ&タックル(PEN製)が有りました






静止画では 手振れと船が揺れてまともに撮れませんでしたので
動画でお楽しみください
(全て別画像です)

VIDEO-0(mp4フォーマット 41MB)

VIDEO-1(mp4フォーマット 37MB)

VIDEO-2(3gpフォーマット 9.5MB)

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