Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

師走の最中

2013-12-09 21:03:41 | クルージング

ここ最近、毎週末風が無くポカポカ陽気(?)
セーリングを楽しみたいという欲求にバタバタとはためくセールと波で返るブー
ムはストレスになる
エンジンの音も・・・
波の音と遠くの作業船の機関音、そしてラジオからの音楽
出来れば日差しと美味しい飲み物そして枕・・・・(?)

天気図を見る限り日曜は期待できそうな風
土曜は全く期待できそうもない
そんな土曜に鍋のお誘いが・・・・
あえて日曜を選択し「れっつせいりんぐ」

前日、鍋が開催されたらしい
Sさん、Yさんは朝方帰宅したとのこと
Oさんは船内でFRPの作業中
何やら床板を交換している・・・・・
作業が有るのですぐにお暇する

すぐに艤装、またもやシングルなのでさっさと完了
風は北から7mほど
桟橋に押し付けられるが舫いは余裕で外しておける

アヘッドでスターンを離してそのままアスターン
バウが風で落とされちゃんと出口を向いてくれる

港内は風はあるが穏やか
いつものように艀の曳船がやってくる
器用に回頭させポート着け

(この後曳き船はUターンし艀の向こう側を右方向に進みます)

ウミネコに見送られて行ってきま~す

 

橋をくぐると海況は一変
変な波がNEから押し寄せてくる
波高は50cm~70cm

本牧埠頭は暇な時間の様

防波堤を超えて(白灯台)セールアップ
風は6~8m
一瞬、リーフも考えたが下りだし・・・・
と思いフルで上げる・・・・・上げる・・・・・上げる
上がらない
リーフロープがマスト側のクリートに巻き付いていて上がりきらない
波はさらに高く50cm~80cm(岸よりなので磯波状態)で大きく揺れる
マストに行きロープを外す

無事セールアップ、と同時に大きくヒール
一度アビームまで落としてジブを出す
こちらは問題なし・・・・のはずが
ウェザーヘルムでクローズまでのぼりはじめまたもや大きなヒール
進路を修正しそれでも見かけはアビームになる
快走!


ヒールは30度前後で安定だが、波が有るので大きく揺れる
NEからの大きな波で船は大きく傾く
くる波を見ていなければパニックになっていたと思うほどのヒール(50度ほど)
舵を押しさらに上らせる方向に舵を切る(ヒールを押さえるため)
大きい波は連続では来ないのですぐに船は起き上がる
(少しビビりメインを逃がしてヒールを押さえる)
本当は、ちゃんと下れば(南下)すれば問題ないのだが
ついつい上らせてしまう

あれっ 同じアングルだ

本日は思う時になかなか写真を撮れる雰囲気ではありませんでした

と、言うか写真など頭に無い時の方が多かったです

 

南本牧沖まで来ると北上するヨットは何れも機走
セールを上げていない
沖のヨットはセールを上げている・・・・あれっ下している
岸よりを進むダブルエンダ―は前後を大きく上下させている

不安が過る
もしかしてのぼりはすごい風なの?
すごい波なの?
この不安が大きくなるの同時におなかが空いてることに気づく

この揺れでヒーブツーは快適で無さそう
オーパイを入れてみるがロッドが出っぱなしで「ぴ~」となる
(ウェザーヘルムを修正しきれない)
「今日はこのくらいにしておいてやろう」とUターンを考える
タックだと岸側によるのでジャイブで進路を変える

クローズホールドにするがなんでもない
確かに波が悪く時々スプレーを浴びるがドジャーの陰で何とかなる
メインとジブを目いっぱい締めて上らせる
ヒールはするが波に刺さりバウの上下は少なくなる

次にアビームで沖だししてみる
速度は5ktsを超えるが横から波をまともに受けるので快適でない
すぐにタックし岸へ戻す
本牧沖の浮標にあいさつし海釣り公園をめざす


公園手前でタックして沖だし
落としてジャイブとポイント・オブ・セールの復習を適等にこなす
(翌日、筋肉痛の上腕二頭筋)
と、遊んでいるといつの間にか風が落ちてしまう

煙突の煙も真横ではなくなりました


アビーム全速から 10mほどでクローズに変針、そこからタックそしてすぐにア
ビームまで落とす
同じく、アビームからクォーターリーでジャイブ

暑い・・・後でオイルスキンを脱いでみたら中がビショビショ状態
結露です

 

風も落ちたしおなかが空いたのでものすごく速い帰港に
と、思ったが前にコンテナ船が入港
1隻のヨットが入港待ちしているので
もう一本沖だしして戻ってくる


すると沖から大回りのコンテナ船(R-R船)が入港の気配
速度調整のためにジブを巻き、更にセールも下す

いつの間にか波高も低くなり穏やかな海況に
見るとヨットはセールを上げている

キリンは背伸びして餌を待ってます

タグが何かを曳いてきた、その前を通過
大きなタグはコンテナ船を押し付けている

 

重工のドックに見慣れない船

片側は(右)は普通のコンテナ船

左は灰色の船

海自の船だが 5106の番号が

海洋観測艦「しょうななん」 ←リンク有

何故、海自の艦船が民間のドックに?

曇り空の本牧ふ頭

キリンも暇そう・・・でも、今2隻入ったからね・・・

今、入った船は一番奥まできてタグがスターンを押しているが船はまだ行き足で
進んでいる

「出てきそうで怖い」 バウを通過予定


こちらの進路まで出てくることは無いと思うが徐行する


やがて行き足は止まり
静かにアスターンが利きだした


その前を通過

 

無事通過 C突堤には貨物船

昔ながらの鼠返しが舫いロープについている

 

無事にドッキングし解装を済ませる
遅めのランチとプシュ―の1本
結露でビショビショになった服を裏返して乾かす(すぐに乾いた)

誰もいないハーバーで少し休憩し船を後にしました

 本日の航跡(APRSなので細かいタック等は取りこぼしています

また、シンボルタワー付近の陸地を通っていますがタイヤは着いていませんので大変でした

 

10時過ぎに出航し風はどんどん落ちました

 

明日、火曜はこの低気圧が集合し大荒れの見込みですね

南風が吹きそうです。春一番だと嬉しいのですが(^◇^)ゞ

 


 

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