この日は いつもコメントを頂いているOhさん(機関長)の船に乗せてもらうことに・・・・・
前日 Hさんに話すと参加希望との事で2人でお邪魔することに・・・
Ohさんの係留場所は 横浜港!!
みなとみらいせん 元町・中華街駅でHさんと待ち合わせで、開店前の大型店舗の前を歩いてマリーナへ
泊っている船を見渡すとOhさんの姿が・・・・声を掛け ポンツーンへ回る
この船は 岡本造船の25ft(オカモトKQ25でしたっけ?)
船齢は古いようだが Ohさんがエンジン・船体・内装までご自身でレストア済み
普段見る 25ftに比べると 小さく見える(これが 後でなるほどと、思うことに) フリーボードは高く ガンネルから更に20cmほど立ち上がっている
すでにOhさんによって出航準備は整っている
エンジン始動(さすがにプロが組んだエンジン)快調に始動
スピードメータのセンサーが汚れる為 普段は外してあるらしい
船底のキャップを取って センサーを取り付ける
当然、水が噴出すが手馴れた手つきで「サッ!」と取り付ける
なるほど この手が在ったか~~~と、関心
(Hさんは都度、潜水作業をされていたので次回からチャレンジしましょう)
舫を外し出航~
船で行ける有名なレストラン前を通り過ぎ
横浜市が買ったらしいマリンタワーの前を通過
横浜港内へ・・・・外に出る為には ベイブリッジをくぐるのだが
ポート側を見ると 大桟橋に 大きな客船が 「そう言えば客船が3隻泊るのは珍しい」と テレビで言っていた気が・・・・・
海保の巡視艇の向こうにみなとみらい地区が
Hさんのリクエストで 大桟橋見物に変針する
東すいていの灯漂をポートに見て、その向こうに大きな客船が・・・
近づくと A-B側に スタンを向けた「SEVEN SEAS MARIN」が
C-D側に バウを向けた 「飛鳥Ⅱ」 が係留されている
さすがに大きい、まるでマンション バルコニー付の部屋は まさにマンションだ
飛鳥の横を通り(給油中)赤レンガ前で引き返す
続いて SEVEN SEAS MARIN のほうへ
ここで 面白い光景を・・・・
避難訓練だと思われる 或いは 某(久しぶりに登場)組織による海賊行為か?
人を乗せた救命ボートが ダビットで下ろされている
そのまま着水し走り出していく
*ちょっと違うが 救命ボートゲームと言うカードゲームが存在するらしい
こんなものも在った
http://www.game3rd.com/game/action/resq/
と、珍しい光景を見ながら 大桟橋を後にする
ベイブリッジをくぐり 南下 この日のうねり予想は1.5m
実際には1m弱のうねり 風はNE 6mほど 潮流もN方向から
とりあえず 目的地を猿島に決め 改めて出航 セールアップ
セールを上げると ピッチングからも多少開放される
この船は メインはボルト・ロープ ジブはハンクス と拘りの偽装である
いつもはOhさんがシングルで乗っている
久々に乗る この組み合わせ、結構大変だと思うが・・・・・
横浜港を後にする
速度は4ktほどで クローズドリーチ
時折5ktほど出ている
波さえ穏やかなら この風でも5ktで下れるだろう(なかなか早い)
時々、(と、言っても数回)ジャイブをこなし八景島を過ぎた辺りで 猿島に進路を向けたい デットランぎりぎりでジブが暴れる
デッキにはスピンポールが・・・・・
「ウィスカーポールごっこしましょう」と、ポールを指差す私
Ohさん・Hさんがバウへ 私はいつの間にか ティラーを持ってました・・・
スタボタックのままポート側にポールをセットいい感じでジブが開く
そのままジャイブ メインだけをポートに返す
調子に乗って観音開きとしてみました
これが とってもいい感じ ヘルムスを優秀なクルー オーパイ君に任せる
猿島目指して一直線 この日はうねりがあるので 揺れでブームが返らないようにプリベンダーをブームにセット
振り返ると ウサギが少し 「帰りはずぶぬれかな?」と考えながら更に進む
追い波に乗り時々6ktをオーバーする 風は少し上がり(後から見たら9mほど在ったよう)だが ダウンの風はまったく気にならない
時々 ローリングが始まるが すぐに収まる
前方に海保の船が停船している
こちらを監視している様に・・・別に悪いことはしていないし
全員ライジャケ付けてるし・・・・なぜか気になる 気持ちのいい物ではない
と、突然 ジブが暴れだす
一瞬 何が起きたのか判らなかったが ジブシートが緩んだだけでした
この船には ジャムクリートが無く すべてクラムクリートとなっているその為にジブジートが滑った物だった 引きなおしてクリア!
快適に猿島へ到着
(所々に在る鉄柱=暗岩・洗岩)
辺りは浅場の危険地帯があるのでポールを外し 念のためエンジン始動
暗岩を数箇所確認して 訳のわからない航路(緑と赤のブイ)の間を通り、島を一周する ここからは向かい風 向かい波艇速が伸びない 2ktほど
猿島西から航路ブイの間を通り 防波堤に差し掛かったところで
風は向かい、波も向かいからの状況
少し東へ角度を付けて上ろうとした瞬間 前からのうねりをバウに受け
船体は真横(東)を向いてしまった
一瞬何が起きたかわからない状態で「何が起きたの?」と・・・
すぐに状況を判断
ここで慌ててはいけない 舵を切って戻そうとすれば更なる横波と風で
大変な事になる(実際はそれほど緊迫した状況ではありません)
更に、落とされる方向に舵を切りメインを出す、180度回転 そのまま波に押され更に150度変針、330度の回転でNWにバウを向ける
少し加速してNEへ クローズのコースを取り一件落着
と、先ほどから流していたヒコーキが見えない・・・・・
転回したときに巻き込んでしまったよう 糸を手繰るも 仕掛けは無かった
Ohさん すみませんです
(浅瀬とコース取りに気を取られてすっかり忘れていました)
その後 快適に(?・・・3ktほど)で上るが 距離は縮まらない
スタボタックでは良いのだが ポートに返すと 猿島の東へ戻っていく
じたばたしてもしょうがないのでオーパイ君(?)に舵を任せる
すると なんと4kt以上を出してくれる(本当は 少し落としてSetしてしまった様)まだ時間はあるのでしばらく修正もせず お任せすることに
オートタックを行い ドライなコックピットでおしゃべりタイム継続
(もちろん機関は停止しています)
うねりは Nから 風はNME 潮は満潮前の連れ潮のはず
対地・対水の速度差はほとんど無い
風は一定だが波に当たり速度は2kt(対水)~4.5kt を表示
GPSでは 4kt以上常に出ているようだ
少し角度を付け 4ktほど出るところまで落とす Hさんの再びリクエストにより 機帆走にすることに
上り角はこれで稼げる 速度も5ktほどまで上がる
ここで この船に改めて驚くことに・・・
まったくスプレーがこないのだ このうねりと向かい風 今まで乗った船では頭からずぶぬれパターンの条件が揃っている
しかし 前から 斜めから 横から波を受けてもほとんど濡れない
うねりは バウ沈しそうなくらいピッチングしているが・・・
そう言えば、ものすごく波当たりが柔らかい 行もそうだが まったく叩かれない こちらが構えてしまう波に向かってもサクッと 波を超えてしまう
これが この船の特徴・・・・ 最近の船とは違い ビームが狭く
船底も ディープVの様な感じなのだろう もしかしてディープキール?
さすがに外洋クルージング艇 これほど違うものとは思わなかった
舷が高いのもコックピットが深いのも コンパニオンウェイが高いのも考えられて作られている様だ
そのなこんなで 快適なクロースホールド、おまけに ブローが入ると自動的にトラベラーを落として風を逃がしてくれる機構も確認(トラベラーロープがクラムクリートからすべる(^_^))
安心して乗ってられる船だ
八景島沖で クラブ艇に似た船影を確認したが距離が有り 定かではない
そういえば 横須賀沖で、この風、うねりの中、オーパイに舵を任せ3人とも食事ができた
本牧沖で 雨がポツポツ来たが 問題なしで湾に向け変針
すると シンボルタワーの航路信号が FからOとXの点滅に
間もなくOに変る(500t以上の船は入港禁止)
前を見ていると 先ほどまで大桟橋にいた飛鳥Ⅱの出航
改めて 大きさと豪華さに関心しながら 橋をくぐる
(ベイブリッジをくぐるまでオーパイ君の操船)
セールを下ろし、無事にポンツーンへドッキング
艤装を解いて後片付け、暗くなってきた陸で解散
Ohさん ありがとうございました また乗せてくださいね
ここは家から近いし・・・・なかなかいい所ですね
Hさん 連荘の出航お疲れ様でした まだ夏ばてのようですが・・・(^◇^)ゞ
次回は バーべQ or 保田 or 海水浴 楽しみにしています
前日 Hさんに話すと参加希望との事で2人でお邪魔することに・・・
Ohさんの係留場所は 横浜港!!
みなとみらいせん 元町・中華街駅でHさんと待ち合わせで、開店前の大型店舗の前を歩いてマリーナへ
泊っている船を見渡すとOhさんの姿が・・・・声を掛け ポンツーンへ回る
この船は 岡本造船の25ft(オカモトKQ25でしたっけ?)
船齢は古いようだが Ohさんがエンジン・船体・内装までご自身でレストア済み
普段見る 25ftに比べると 小さく見える(これが 後でなるほどと、思うことに) フリーボードは高く ガンネルから更に20cmほど立ち上がっている
すでにOhさんによって出航準備は整っている
エンジン始動(さすがにプロが組んだエンジン)快調に始動
スピードメータのセンサーが汚れる為 普段は外してあるらしい
船底のキャップを取って センサーを取り付ける
当然、水が噴出すが手馴れた手つきで「サッ!」と取り付ける
なるほど この手が在ったか~~~と、関心
(Hさんは都度、潜水作業をされていたので次回からチャレンジしましょう)
舫を外し出航~
船で行ける有名なレストラン前を通り過ぎ
横浜市が買ったらしいマリンタワーの前を通過
横浜港内へ・・・・外に出る為には ベイブリッジをくぐるのだが
ポート側を見ると 大桟橋に 大きな客船が 「そう言えば客船が3隻泊るのは珍しい」と テレビで言っていた気が・・・・・
海保の巡視艇の向こうにみなとみらい地区が
Hさんのリクエストで 大桟橋見物に変針する
東すいていの灯漂をポートに見て、その向こうに大きな客船が・・・
近づくと A-B側に スタンを向けた「SEVEN SEAS MARIN」が
C-D側に バウを向けた 「飛鳥Ⅱ」 が係留されている
さすがに大きい、まるでマンション バルコニー付の部屋は まさにマンションだ
飛鳥の横を通り(給油中)赤レンガ前で引き返す
続いて SEVEN SEAS MARIN のほうへ
ここで 面白い光景を・・・・
避難訓練だと思われる 或いは 某(久しぶりに登場)組織による海賊行為か?
人を乗せた救命ボートが ダビットで下ろされている
そのまま着水し走り出していく
*ちょっと違うが 救命ボートゲームと言うカードゲームが存在するらしい
こんなものも在った
http://www.game3rd.com/game/action/resq/
と、珍しい光景を見ながら 大桟橋を後にする
ベイブリッジをくぐり 南下 この日のうねり予想は1.5m
実際には1m弱のうねり 風はNE 6mほど 潮流もN方向から
とりあえず 目的地を猿島に決め 改めて出航 セールアップ
セールを上げると ピッチングからも多少開放される
この船は メインはボルト・ロープ ジブはハンクス と拘りの偽装である
いつもはOhさんがシングルで乗っている
久々に乗る この組み合わせ、結構大変だと思うが・・・・・
横浜港を後にする
速度は4ktほどで クローズドリーチ
時折5ktほど出ている
波さえ穏やかなら この風でも5ktで下れるだろう(なかなか早い)
時々、(と、言っても数回)ジャイブをこなし八景島を過ぎた辺りで 猿島に進路を向けたい デットランぎりぎりでジブが暴れる
デッキにはスピンポールが・・・・・
「ウィスカーポールごっこしましょう」と、ポールを指差す私
Ohさん・Hさんがバウへ 私はいつの間にか ティラーを持ってました・・・
スタボタックのままポート側にポールをセットいい感じでジブが開く
そのままジャイブ メインだけをポートに返す
調子に乗って観音開きとしてみました
これが とってもいい感じ ヘルムスを優秀なクルー オーパイ君に任せる
猿島目指して一直線 この日はうねりがあるので 揺れでブームが返らないようにプリベンダーをブームにセット
振り返ると ウサギが少し 「帰りはずぶぬれかな?」と考えながら更に進む
追い波に乗り時々6ktをオーバーする 風は少し上がり(後から見たら9mほど在ったよう)だが ダウンの風はまったく気にならない
時々 ローリングが始まるが すぐに収まる
前方に海保の船が停船している
こちらを監視している様に・・・別に悪いことはしていないし
全員ライジャケ付けてるし・・・・なぜか気になる 気持ちのいい物ではない
と、突然 ジブが暴れだす
一瞬 何が起きたのか判らなかったが ジブシートが緩んだだけでした
この船には ジャムクリートが無く すべてクラムクリートとなっているその為にジブジートが滑った物だった 引きなおしてクリア!
快適に猿島へ到着
(所々に在る鉄柱=暗岩・洗岩)
辺りは浅場の危険地帯があるのでポールを外し 念のためエンジン始動
暗岩を数箇所確認して 訳のわからない航路(緑と赤のブイ)の間を通り、島を一周する ここからは向かい風 向かい波艇速が伸びない 2ktほど
猿島西から航路ブイの間を通り 防波堤に差し掛かったところで
風は向かい、波も向かいからの状況
少し東へ角度を付けて上ろうとした瞬間 前からのうねりをバウに受け
船体は真横(東)を向いてしまった
一瞬何が起きたかわからない状態で「何が起きたの?」と・・・
すぐに状況を判断
ここで慌ててはいけない 舵を切って戻そうとすれば更なる横波と風で
大変な事になる(実際はそれほど緊迫した状況ではありません)
更に、落とされる方向に舵を切りメインを出す、180度回転 そのまま波に押され更に150度変針、330度の回転でNWにバウを向ける
少し加速してNEへ クローズのコースを取り一件落着
と、先ほどから流していたヒコーキが見えない・・・・・
転回したときに巻き込んでしまったよう 糸を手繰るも 仕掛けは無かった
Ohさん すみませんです
(浅瀬とコース取りに気を取られてすっかり忘れていました)
その後 快適に(?・・・3ktほど)で上るが 距離は縮まらない
スタボタックでは良いのだが ポートに返すと 猿島の東へ戻っていく
じたばたしてもしょうがないのでオーパイ君(?)に舵を任せる
すると なんと4kt以上を出してくれる(本当は 少し落としてSetしてしまった様)まだ時間はあるのでしばらく修正もせず お任せすることに
オートタックを行い ドライなコックピットでおしゃべりタイム継続
(もちろん機関は停止しています)
うねりは Nから 風はNME 潮は満潮前の連れ潮のはず
対地・対水の速度差はほとんど無い
風は一定だが波に当たり速度は2kt(対水)~4.5kt を表示
GPSでは 4kt以上常に出ているようだ
少し角度を付け 4ktほど出るところまで落とす Hさんの再びリクエストにより 機帆走にすることに
上り角はこれで稼げる 速度も5ktほどまで上がる
ここで この船に改めて驚くことに・・・
まったくスプレーがこないのだ このうねりと向かい風 今まで乗った船では頭からずぶぬれパターンの条件が揃っている
しかし 前から 斜めから 横から波を受けてもほとんど濡れない
うねりは バウ沈しそうなくらいピッチングしているが・・・
そう言えば、ものすごく波当たりが柔らかい 行もそうだが まったく叩かれない こちらが構えてしまう波に向かってもサクッと 波を超えてしまう
これが この船の特徴・・・・ 最近の船とは違い ビームが狭く
船底も ディープVの様な感じなのだろう もしかしてディープキール?
さすがに外洋クルージング艇 これほど違うものとは思わなかった
舷が高いのもコックピットが深いのも コンパニオンウェイが高いのも考えられて作られている様だ
そのなこんなで 快適なクロースホールド、おまけに ブローが入ると自動的にトラベラーを落として風を逃がしてくれる機構も確認(トラベラーロープがクラムクリートからすべる(^_^))
安心して乗ってられる船だ
八景島沖で クラブ艇に似た船影を確認したが距離が有り 定かではない
そういえば 横須賀沖で、この風、うねりの中、オーパイに舵を任せ3人とも食事ができた
本牧沖で 雨がポツポツ来たが 問題なしで湾に向け変針
すると シンボルタワーの航路信号が FからOとXの点滅に
間もなくOに変る(500t以上の船は入港禁止)
前を見ていると 先ほどまで大桟橋にいた飛鳥Ⅱの出航
改めて 大きさと豪華さに関心しながら 橋をくぐる
(ベイブリッジをくぐるまでオーパイ君の操船)
セールを下ろし、無事にポンツーンへドッキング
艤装を解いて後片付け、暗くなってきた陸で解散
Ohさん ありがとうございました また乗せてくださいね
ここは家から近いし・・・・なかなかいい所ですね
Hさん 連荘の出航お疲れ様でした まだ夏ばてのようですが・・・(^◇^)ゞ
次回は バーべQ or 保田 or 海水浴 楽しみにしています
他のヨットに比べスプレーが少ないとは気が付きませんでした。古い型の船ですが、誉められると嬉しいですね。これからもコツコツと整備して行きますので、また、遊びに来てください。
船に関しては次回 書かせていただきます
最近、乗ったことが無いほど 良い船だと云う感想です(お世辞じゃないですよ)
ps:一部 思い出しましたので記事、追加しました