Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

 新秘密基地視察

2011-05-04 21:14:42 | クルージング


GWも中盤となり渋滞も予想される中をHakさんの新秘密基地の視察へ行きました
と、言うより新しい船のメンテがメインですが・・・


3日、Sさんと本厚木駅でOさんに拾われ、(9:20)
高速を南下
渋滞も予想通り有ったけどそれほどでも無く沼津に到着(11:00前)
下の道はさすがに渋滞
西伊豆や南に向かう車の列
途中、買い物をしたくて店を捜し長岡まで回るが店は無し(^^ゞ

Hakさんと、前日の夜に連絡したKさんは既に到着とのこと

仕方がないのでコンビニで昼御飯だけ購入し基地へ向かう

クラブハウス到着(12:15頃)
既に船にいるHakさんに連絡
(船は沖止めなので・・・・)
テンダーで迎えに来てもらう


実は、新しい船、先週Hakさんが来たときバッテリーが上がってエンジンが始動
できないとのこと
既にその兆候が有ったのでバッテリーは手配済み
とりあえず交換してしまえばかかるので・・・・

とは、言うが、この船のエンジン系は24v
大きなバッテリーを直列にする必要がある

200Aと(80A+80A)の3つのバッテリーが並列と直列で
12Vと24Vを作り出している
このうち 2つの80AがNG
つまり12V系に問題が有るよう


と、推測しながらお弁当を持って来て貰い
ランチタイムとする

とりあえず桟橋に着けないと作業が面倒なので
エンジンを始動させるため
新しいバッテリー2個を直列に繋ぎ 24Vを確保して
エンジン始動
エンジンはほとんど新品のいすゞの60ps
セルさえ回れば始動も一発
(グローも有るがこの時期不要)


あれこれ考えながら、どの構成が良いのか
何故、上がったのか?
どうすればいいのか?
夜は何を食べようか?
を検討し、船を桟橋に回す


桟橋へ


HakさんとKさんで買い出しに行って貰い
その間に、Sさん、Oさんで配線

流石に大きなエンジンを積めるだけあり
そのまま二人もエンジンルームに入り込んでしまう
30ftのヨットとは思えない


いろいろ、悩みながら(ちゃんと配線図を書いて)
小さなミスを犯しながら(「あれ?、動かない・・・」とか・・・)

その間に、Oさんがオーニングテントを取り付け
採寸通りに仕上げてきてコックピットの屋根(?)となった
(あくまでも30ftのヨットです)

備忘録
スターター系は 新バッテリーx2の直列 24Vを使用
ハウス系は 大きな(200Aクラス)から供給
当然、充電は24v系だけなので DC/DCコンバータを使用し
24V系から始動時のみに12Vを給電する(この時点で未実施だが)
12V・24Vの充電は確認した
間には スイッチを3系統はさみ、切り離せるようにしてある
問題はHakさんが理解してくれるかだ・・・

ダメもとで上がったバッテリーも一晩充電を行ったら
見かけ上は復帰した(翌日確認)


私はスターンのゲート(トランサムゲートが気に入った)大きなスイミングラダー
は、まるで縁側、夏はここに腰かけて足を海中に浸けておきたい
テンダーへの乗り降りも楽だし・・・
トローリングで大っきなカジキが釣れた場合もここから引き上げられる
何しろコックピットは10人ほどの立食パーティーが行える広さだ(?)
(くどいようですが30ftのヨットです)

一部、細い配線の行方(用途)が判らないのでそのままとし
コンバータの確認をしていると買い物から二人が帰ってきた

暗くなる前に船を戻し(そのまま船でディナー)
3部構成のディナー(ランチ)は
刺身コースでビールで乾杯
寿司で腹を満たしワインで乾杯

Kさんいつものように船をこぐ


ここで暗くなり、小雨も降り出す(オーニングで雨は問題ないが寒いのでキャビ
ンに入る)
キャビンも広く両側に座るとテーブルに届かないほど
ココでは 野菜味噌煮込みラーメン、再びワインを・・・
流石におなか一杯なのですが Sさんは目いっぱい飲んで、食べて寝ていました
船の外は夜光虫・・・・
生憎、雲で星は見られず・・(+_+)

お開きということでバースの取り合い
(クラブハウスで寝るというつもりも有ったのですが面倒なので5名で船中泊)
バースが一つ足りないのですがSさんが床で寝るということで・・・・
と、言うか皆さんバースに入る前に既にマグロのように床に転がっておりました
(-_-)zzz
Kさんは持ってきた寝袋が車の中でダウンを身に纏い寝ていました

波が船底に当たる音
この船はチャインが有るので揺れるたびにチャインに入り込む水がチャプチャプ
と音を立ててくれます
スターン方向から来た波が後ろから音でわかります
適度な波で船は揺れ船内からきしみ音が・・・
どうも、後付けしたバルクヘッドからの様です
時々大きな揺れ(バースから落ちるほどではないですが)も楽しめます

やがて夜は明け、薄曇りながら良い天気
皆さん起き出して来たところで
一度、船を桟橋に着けて朝食にする


朝食が終わりセーリングの準備
(みなさんヨットと、言うことを忘れているようで・・・)
ブームカバーを外し、ハリヤードをセット
風は無いが沖出しし富士山を目指す
機走は7.5ktほど
 東京湾では見かけない形の本船が何故か岸よりギリギリを南下していく


沼津方面にヨットが1隻
富士山の下をセーリング中



エンジン停止で全方向の風を楽しむが風が弱すぎる




2ktほどから3kt

東の海面が明らかに違う、まるで長い防波堤が有るように見える
風の通り道?
海面が明らかに違い全面チョッピーとなる


風が入り4kt~となる



大瀬崎の前まで行くと更に風が吹いてくる
初めてのヒール
(このふね、ほとんどヒールしないらしい)


15度ほどだが風は8mほど(Sさんが風速計を持っている)
時々10mほどのブローが入る
なるほど この船は10m~20mほどが楽しいのかも

しれない
(メインセールの面積が小さく、ヤンキージブがセットされている)

ブームが高く、ブームパンチの恐れはない
(オーニングもありブームその物が隙間からしか見えない)
コックピット前にはパイロットハウスが床から2mほどの高さまである


潜航板を流すが当たりは無い
海岸線を見物しながら北上する
アンカーリングポイントをいくつか確認した
(この日は数艇がアンカーリングをしている)

(クリックで詳細)

早めに船を桟橋に戻し
ランチの準備を行う



最新式のレーダードーム


・・・・・に、炭を入れる
コックピットでBBQを始める

ビール・スパークリングを開け
チューハイを片手に釣りも始める


kさんとOさんはテンダーで散策
竿を持って行ったが風に流され大変だった様だ・・・
知らないうちにSさんはお昼寝
桟橋には次々と船が入って来る

桟橋にはマグロも横たわっている


水道、電気が使える・・・
カルビを海水に浸し炭火で焼く
再度、海洲に浸し、塩分濃度を上げて
焼く、食べてみたが微妙な味だった

16時、一足先に
Sさん、私はKさんの車で帰宅
OさんとHakさんは後泊とのことで温泉(伊豆長岡)へ向かうとのこと


箱根を超えて渋滞に入り
行きは2時間を3時間かけて平塚まで送ってもらい
合計、4時間半ほどで自宅到着となりました

みなさんお疲れ様でした

完全なる動く別荘ですね
恐らく、舫いを外す回数が減るのでは?と思いますが
寛ぐだけで良いですね・・・・・
また、お願いします


Q:さて、この船はなんでしょう?

*今日の写真はカメラのレンズに汚れが有りゴミが写っています(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
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