お隣の、Yさんが船を購入したので、引き取り回航のお手伝いをしました
予報では,10m以上の風ですが、たいした距離ではないので
（YBMからYCC（YYCではありません）までの、いつもの散歩コースの片道です）
通常でしたら2時間ほどの行程、全上りなので2時間30分ほどを予定します
朝、予報を確認する
サイトでかなり違う（横浜：YBM）
それでも、昼間は11m位がMax（？）の様
この時点で（9時ごろ）で10m吹いている様（本牧）
Oさんに送ってもらい、船に
ジブを取り付け、リーフラインを確認、
燃料は2/3（距離的には余裕で往復できる）
船は軽い25ft（この艇種は、以前50時間くらいは乗っている）
アスターンで、ポンツーンを出航
風は弱く感じたが、直ぐにバウが落とされる
それに合わせて船も全速アスターンで、出口に向け、一気にア・ヘッドで真向いで出航
風を確認すると、NNW12m
予報では、この後さらに上がる
ただ、西に振れているので、波はそれほどない（西は岸）
岸沿いは磯波は立つので少し離して北上（NE）へ向ける
根岸湾でメインを上げようと、風に立てるが（立てようとするが）上に船を維持することができない
立ったと思うと、直ぐに落とされいくら回しても、戻せない
（風はNで波はNE）
メインを諦めるがセールが無いと不安定なので、ジブを少し出す
ヒールは20度くらいで、船は安定する
この時点で、スプレーバシャバシャで、ずぶ濡れ
救いは、天気が良く気温も高いので寒くない
やはりドジャーが欲しい(^◇^)ゞ
ウサギさんは、たくさん跳ねてますが、うねりは無いです
この後、スプレーバシャバシャなので写真は控えめです
カメラは防水ではないので（そう言えば、防水カメラ最近使ってないな～(^^; ）
スマホは防水なので、こちらで撮影・・・してたのですが
画面がビショビショになり、指で反応しなくなりました( ;∀;)
オーナーに舵を任せ、ワッチに専念
流石に、ヨットは1隻も見当たりません
天気は、良いし、気持ちよく揺れるので
少し眠くなりそう
振り返ると、吹いているとは思えない景色
キラキラと・・・
スプレーが収まれば、濡れた服も乾くのですが、乾いたころにまた「バシャーン」と
（後で見たら、帽子からブーツまで天然塩だらけでした）
南西の方が少し、曇ってきました
何度か、タックをし、岸に戻しては北上（NE）します
予報通り、風は上がり、この時点で、風は15m位の様です
波高も高くなってきました
時々、バウが大きく上下し、船底を叩かれます
(懐かしい、感触）
ようやく、本牧沖に
ウサギさんに紛れて、白馬も跳ねています
でも、反対側は穏やかに見えます(・o・ ))(( ・o・)
更に、ジブを巻き、左右のシートの中央で固定、
タックを変える必要は無く、船を安定させるだけの為に風を受けさせます
このセッティングだと、どの角度でも機走できますので
シンボルタワーまで一直線で向かい、ジブは巻き取ります
ここから（本牧埠頭の前）が一番、荒れるところです
波は悪く、バシャバシャ被ります
ジブが無いので、船は大きく揺れます
スタボ方向に海保の小型船を確認
橋の手前30mくらいで、海保が近づいてきました
何か言っていますが、聞こえません
橋の手前１５ｍで停船指示を確認
「こんなところで、止まれるか」
「橋の向こうで止まる」と、怒鳴るが
「バックしろ」と、おっしゃる
この時点で、回転を下げているので船は落とされ岸壁まで10mの距離
ヨットの特性を全く分かっていない様
まさに、海保の目の前で事故起こす状況
それも、海保のせいで
とっさに回転を上げて、バウを回し、海保の船に近づける
「この付近で事故があり、白い船だったので、関係者か？」との問いかけ
「違う」と答え、巡視船から離れる
行足が無い、とても不安定な状況で、こんな場所で止めるのは本当にプロなのか
疑問に感じる一幕でした
その後、無事に到着
取り敢えず、Oさんの船に横抱き後、一息ついてバースへ移動（落とされて大変でした(^^; ）
船を固めて、お疲れ様でした
15m以上吹いていたようです
こんな天気図の時には出るのはやめましょう(^◇^)ゞ
PS:いつも通りに桟橋が半水没しています
波が・・・・
