ただ、うねりは入っていたようで海が真茶色になってます
(真茶色と抹茶色は全く違いますp(^o^)q)
それでも大潮、流れがあるとところは緑の水に戻ってます
一人なのでさっさと艤装して出航
風が良ければ少し遠くまでと考えて舫をレッコ
予報では期待できない風だけど、そこそこの風が吹いている
後ろからクラブ艇(J24)が付いてくる、船外機だけど早い・・・
橋の手前で並ばれる
海面は多少荒れているが問題なし、空は夏ポイ
青空、気持ちいい風でゆらゆらと揺られていい感じ
外堤防のあたりで何やら作業中
警戒船はいない模様なのでいつもと同じコース(10mほど離して通過)をとる
J24は航路の中央あたりを東進
そばによって見ると
ロケットの打ち上げ準備らしい
発射台には機体がセットされているw
灯台を通りすぎると同時に(この写真の0.5秒後)セールアップし
シンボルタワー前ではジブも展開し南に落とす
すぐに風を捉えヒールが始まる、エンジンカット
ラジオがよく聞こえる
想定より風があるのでびっくり
きっとにやにやしていたと思う
時々スプレーを浴びるが問題ない(気持ちいい)
青空、白い雲
梅雨の最中とは思えない
停泊中の本船を交わす
コンテナを積んでいるがダビットもある
後ろは自動車を積み込めるようになっている
雑貨屋さんのような貨物船・・・・好きですね~
何故だか今日は南行船が多い
沖はもちろん岸よりも南下していく
それもかなりの速度で・・・・
5ktsほどで気持ちよく南下を続ける
時々抜かれる本船のブランケに入り1.5ktsまで落ちるが3分ほどで脱出でき
5ktsに回復する
南本牧を超えるあたりから西側の空に雲が多くなる
横須賀沖では西側は降り出しそうな雲と海面近くは靄
見慣れた岸沿いの景色が確認できない
観音崎はかすんで見える
但し東~北は青空
しかし頭上にも雲がかかってくる
先ほどまで見えていた青空部分が小さくなってて適度に日差しを柔らくしてくれる
タックして沖だしして「プシュ」
観音崎を超えるとさらに視程が悪くなる
南行船が相変わらず多い(北行船は見えないだけかもしれない)
時々、本船の警笛(どう考えたっ長すぎるだろうと思う長音一発)が聞こえる
単音3発(?)とか、何が起こっているのか・・・((+_+))
追い越されるその向こうは靄の中
とりあえずAISはONしておく
浦賀の手前で風が落ちる
風向からして陸地のブランケではなく風が落ちた
その前兆の靄
航路を横断したいがこの速度と視程ではリスクがあると判断
と、同時に舵を押しタック、さらに落としてUターン
速度は1.7kts
時々2kts、今日は大潮だがちょうど潮どまりでよかった
この風では帰れない
(勿論、機走なら帰れますが、あくまでもセーリングです)
急がないのでクゥぉ~タ~でのんびりと帆走らせる
流石に1ktsを切ったらエンジン掛けるつもりでしたが
ここで微風時に無駄な舵を切らないベテランヘルム巣君に操船を任せる
彼は無駄口を叩かないが自分では無理だと覆うと「ピー」と泣き出し
操船を投げ出す悪い癖がある
今日はその心配がないのでランチタイムということに
行きの南行船は同行船なので後ろからくる
結構後ろを気にしたりしなければならないので疲れるが
帰りは反航船になるので前を見ていればわかるので楽
(但し、上りだとヒールでジブの陰になり余計に気を使う)
漁船は音で分かるが本船はかなり静かなのもいるので気を付ける
(岸よりの内航船は避けてくれますが)
何故?北を向いてここにいるのか疑問の自動車船
その前をトロール(底曳き)船が勝負をかける
しばし、成り行きを見物。 本船のほうが早く漁船の前を通過していきました
絵としてはいいですね(^◇^)ゞ
流石にベテランヘルムスマンは無駄な動きがなく3ktsを維持している
時々、このような曳波と思荒れるウェイキーがやってくる
気づけば問題はないのだが、気づかないと大きく揺れて飲み物がこぼれたり
頭からシャワーを浴びることもある(波高は1m以上)
南本牧まで戻ると、J24はまだ練習中でした(帰港)
暇なのでこんな写真も
そのままセールダウンしヘルムス交代で入港しました
発射準備が整ったようです
大島丸(220トン)が出てきます
*独立行政法人国立高等専門学校機構 大島商船高等専門学校の練習船
http://www2.cc.oshima-k.ac.jp/~kotoh/TSOSHIMA/oshimamaru.html
今日の本牧キリン(雲が切れてきました)
風も出てきました
「人生ってこんなもの」とつぶやきました
大桟橋付近に大きなビルが建ってます
SUN PRINCESS 77000t (飛鳥より20mほど長いようです)
http://www.princesscruises.jp/s_sun/
と、いうわけで着眼・・・(?) 着岸!
解装を済ませ、序にウインチを外すことに
(前回スタボは交換しましたので今度はオート側)
これが一人では大変で裏側(クォーターバース)のナットを抑えて外側からドライバーで外す必要があります
ドライバーだけだとナットも周り外れません
これはナットにスパナを噛ませて弛む方向の引っ掛かりにスパナを添えてガムテープで固定し
外から外します
6本のボルトを外すだけですがスパナが外れたりナットが取れたりで50回くらい(大げさではないです)
入ったり出たりで汗びっしょりになり外しました
外した後は穴を埋めます(穴のピッチが違うので)
エポキシパテをこねて穴に押し込みます
固まるまで時間がかかるので本日の作業は終了
空気に触れさせるためウェスを入れてテーピング(雨漏れしないように)で船を後にしました
勿論、この間飲みながらの作業となりましたp(^o^)q
ハーバーの海面にはたくさんの水クラゲ(毎年ですが)
結構泳ぐのが上手で飲みながら観察してしましました
癒されるクラゲ君ですね(指でツンツンもしてみました)
気持ちい風が吹き出して、再出港も考えたのですが(ウインチないので機走ですが)
スーパームーンを見たいと思っていたのですが雲が多く無理と判断し
船を後にしました
風が落ちたのはその時だけだったようですね(。・´_`・。)
話は違いますが
ご存知のように前日、太平洋横断中の辛坊さんヨットが何かと接触し浸水のために船体放棄し
海事に救助されました
これは「運」としか言いようがありませんね
歩いていたって何かが降ってきて当たることもあります
これも受け入れて再チャレンジを望みます
海事や海保に迷惑をかけた・・・
確かに迷惑かもしれませんが、それは彼らの仕事です
このようなケースを想定して訓練しているのです
危険は承知なはずの仕事です、
「また、お願いします」くらいの気持ちで再チャレンジを・・・
その時の動画ですが衝撃はかなりのものですね
よく見ると右舷前方に黒い物体が・・・・そのまま激突してますね。