Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

7月の3連休 天気悪し

2014-07-22 19:14:24 | クルージング

本格的に暑くなる前に、ちょこっとロングでもと思っていたのですが

連休前から天気図とにらめっこ

寒気が....豪雨の気配

台風は大丈夫の様...うねりくらいは許す

高気圧が...風が無さそう

 

直前の天気予報、予想通り不安定

うねりがあって風がなく、天気が崩れそうと

ヨットにはとても相応しくなさそう

 

仕方がないから別の遊びで...

横浜は土日と花火がある

夕立、覚悟で観覧

流石に日曜は、もろに危なさそう

*この判断は正しく、大雨、雷と自然のスターマインを自宅で鑑賞できました

打ち上げ場所が決まっていな花火はどこから上がる(おちる)が判りませんが

このくらいの頻度ならばどこ見てもピカピカです

空一面が真っ白に明るくなります

時々、猫バスが通るのか、突風が吹いてきて雨粒を叩き付けます

 

と。云う訳で散々の連休でしたが

最終日は海の日なので行かないわけにはいかず(?)

天気も、大丈夫との予報をみて出かけました

 

いつも通り、調達をしてハーバーへ

向うの桟橋(Sekさん)にカタマランが横付け体制

何やら大勢いるので、任せて船に

心なし、桟橋が曲がっている気がしないでも

(あきらかに揺れで桟橋が動いている)

出航準備!

流石に気温が高く、エンジンはセル1秒で快調に始動

海水が茶色い

大雨が続いたからで、海が汚れているのではないと、信じる

端っこの桟橋に最新式のストームセールを付けた船が

これが欧米で広まりだした荒天用のセールシステム

フォアセールもメインも60kts位の風なら問題が無いようだ

このように係留中も(停泊中も)セールを下ろす必要がない

とても優れたセールで価格も安いのだが、一つだけ欠点がある

「全く帆走らない」ということだ(^^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*ただのネットです(イルミネーション用)

 

と、気を取り直して(^^)/

船を進める

 

本牧のふ頭に綺麗なタイルの様な壁が

さて何でしょう?

 

 

少し引くと、何かに乗っている様

 

もう少し引くと

スタボからコンテナを積み込み、ポート側ではバンカリング中でした

         

 

港外にでると、砂山が運ばれていきました

「がんばる曳船」

 

風が全くないと思っていたのですが

多少はあるので(当たり前ですが)

セールアップ&エンジンカット

対水メーター(速度)が動かないので(貝がついてると思われるので次回)

VHF直結のGPSにて対地速度の確認

驚いたことに4.6ktを表示(潮もあると思いますが)

あきらかに、白波立てて船は進んでいます

 

流石にアビームでは風が感じられない(船は進むが)ので上らせる(沖出し)

 

またもや、ここが平らになるくらいのヒールなのでテーブル代わりに

 

遠くにひ曳かれたクレーン台船

 

こちらは別だけど同じよう状態

前から小さなコンテナ船(コンテナ50個ほど搭載)

(この後、本牧沖で錨泊していました)

 

この日は、この曳船(底曳き)も多いです

あっちこっちにいるのでこれには注意!

 

時々、こんなのも来ます(浦賀南下中)

*沖出しいしているので、すぐそこでした('ω')

前を見てないと事故にもなりかねません

向うが避けてくれますが

ギリギリまで避けないのもいます(微風の帆走時)

 

こちらは南本牧前で浚渫作業?

 

可愛い色の底曳き

その傍には、たくさんの待機中の輩

またクレーンが来た 普段の平日と変わらない月曜日の祭日

 

根岸湾からまっすぐこっちを目指してくる、青い船

(この写真は、少し変針が確認できたので撮影できました)

どっちに行くのかわからないので、維持艇と化してました

スターン50mほどを通り過ぎました

変わった船、前が開くRO-RO船?

貨物列車みたくダンパーのようなものが付いてます

と、ここで風がなくなる

速度は対地0.8kt

おそらく、潮に漂っているだけ

アンヒールさせて(一人じゃ大した影響はないが)メインを落ち着かせ

ランチタイムに(ヒーブツーするまでもなく船は進んでいない)

あっ、これはさっきから摘まんでたやつ(冷凍ものではない)

 

 

こっち

 299円(本体)のカツ丼 *そこから会員カード割引もある

 

風はこの後上がる予報だが西側の空が怪しい

Uターンして北へ流す

益々、風を感じない追手

沖出ししながら帆走らせる

2ktsほどを維持させのんびりと

その後3ktsくらいまで出るが、暑い

アビームで沖に向かってそのまま岸に戻す

全然、進まない(^◇^)ゞ

往復1NMは帆走っても100mも進んでいない

*仕方がないので追手にして船を進める

こんな微風時は、錨泊中の本船に近づいてはいけない

ブランケに捕まり、抜け出せなくなる

あっ、捕まった( ;∀;)

3分ほど足掻くが、5mほどしか進まない

セールがバタつきもしない

仕方なく、エンジン始動、ジブを巻き脱出

 

実は、シンボルタワーはすぐそこでした

そのままメインもおろし港内に

前方に怪しい雲、明らかに怪しい

北側(下)はそんなでもないが西は怪しい(上)

橋をくぐると急に風が吹いてくる

(橋の下はいつでも良い風で涼しい場所です)

冷たい風が5mほどで

「来る」と感じ回転を上げる

お~ 6ktsも出る(全開では無い)6.2ktsほどで急いで戻る

 

ふと奥を見ると

あれっ、こんなの有ったっけ?

コンテナを運ぶものらしい、「高足ムカデ」と呼んでおこう

益々怪しい、風も強くなっている

引き返してセーリングも一瞬考えるが

パトカーがかつ飛んでBふ頭奥へ

すぐに戻ってきてDふ頭の中に....

 

無事ドッキング

舫いを拾い、固め終わると

ポツリ。ポツリと

そして、10秒ほどで「ざ~っ」と激しくなり

1分ほどでまた小雨に、

エンジン音が聞こえる

奥のMが返ってきた

雨が再び強くなる

間一髪!

Mは大勢乗っているので(何故か一人は桟橋にいる)お任せして

キャビンで雨宿り

プシュ!

暑い、扇風機を取り出してON

無いより増し程度だが風は来る。夜には良いかも

けっこう振ってました

Mの皆さんも、仮止め状態でキャビンの中に避難

少し小雨になりコックピットに出て涼みながらもう1本

また降ってきて中に戻る(-.-)

 

やがて雨も上がり、船を後にしました

めでたしめでたし(^^)/

 

 

 

 


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