まだまだ夏、秋の気配も・・・ほんの少し

まだ夏、秋の気配も・・・

昨日は局地的大雨(ゲリラ豪雨とも云う）が各地で発生
短時間だったので雨での大きな被害は出なかったが、落雷による被害は各地で出たようだ
私も、自宅でレーダー画面を見ながら雨雲と落雷の状況を見ていた
流石に予想ではなく、リアルなデーターなので想定した時間に雨は降りだし、激しい雷雨となった
雲の大きさ、流れる方向と速度も判るのでどのくらいで通過するかもわかる（通過中に大きな変化が無い限り）
（その瞬間、気圧も下がり風が上がるので変化も判るのだが）

そんな中、Sさんは船に行ったらしい
予定では19日と言っていたがどうも、日にちを間違えて居たようだ
雨のなか(午後からは回復したが）メンテをしてくれた

翌日の日曜、（私的にはこの週末の気圧配置を見て(土曜は不安定だが風は無い）日曜に行くことに決めていた
（この時点ではSさんも日曜に来ると思っていたので）
予想通りの良い天気、入道雲が南、北、東に出ている
大きな発達は無いが北側の雲は発達しそう

南の方向は黒い雲・・・千葉の鋸南方面は降っているのか？
Yさんも久々に来ていてメンテ中（？）
オイル交換用のチェンジャーを探すが見つからず(後でOさんへ確認する）
オイル交換は後回しで、強い日差しを避けるべきオーニング(日除け）を完成させる
途中、不足していたパイプ等を購入してきたので、暇そうな　Yさんに切断をお願いする

海中には20cmほどの小魚が

木端メジナとセイゴかなぁ～　鯔ではない様

勿論、鮎ではありません

現物合わせでマーキングしYさんに渡し、出来がったものを取りつけ完成
シート（天幕）も張り完成、セーリングにも影響無い様に作成したが見通しは悪くなる
シングル時には注意が必要

風は午後から吹くように良く言い聞かせておいた（誰に？）
午前中は風がほとんどないが作業も終わるころ風が吹き出した
(お願い通りです）

取りあえずビールを「シュポ」で早めのランチ　198円を食す

（から揚げ入りのり弁）
食べ終わる頃には良い風・・・・良すぎる風が
日除けの下では涼しい。
このまま飲み続けると（Yさんの誘い）出られそうもないので
舫いを外す。
エンジンがハンチングしているが（昨日、燃料フィルターを交換してくれた）
まぁ大丈夫だろうと、工具とオーパイを手元に用意し、アクシデントに備える

と、風は既に8mほど、舫いはピーンと張り、船は桟橋から1mほど離れている（前後1本の状態）
花火の時と同じでバウを落とされるのは必至なのでアスターンで素直に出すことに
舫いを引っ張り角度を決めてかレッコ、そのままアスターンでプロップを使いながら左にスターンを振り、
更にそのままスターンを回して隣のバース間に船を入れる
ここまでは完ぺき
ところがここからアヘッドで船を出すが、バウが落とされまた元の方へ
「こりゃ～いけない」と、アスターンで船を下げる、と同時にバウが外を向くまで回す
そのまま、アヘッドで出ようとするがやはり行き足が付く前にバウが風下にしかも回頭するスペースがなくなってきた
（対岸の大きなボートと、横抱きしている釣り船が有るので水路での回頭は出来ない）
落とされながらエンジンで修正を繰り返し少しずつバウを出口に向ける
（100回くらい切り替えした気がしますが5回ほどだと思います）

なんとか無事にバースをでられました（出口までアスターンで行けば何の苦労も無いのですが(^◇^)ゞ）
オイル交換をしていないのでエンジンに過負荷を与えない様控えめな回転数で港内を進み
夏の雲を堪能

眩しい太陽はオーニングで遮断され、涼しい向かい風を受けて・・・「ザブ～～ン」と
突然の「打ち水」ではなく、スプレー、波が悪く、時々1mほどの波高が有る

これの大きいのが「ざぶん～」と・・

風は20ktほど、控えめの回転数では船は微速、波で方向も大きく変わる

遠く中の瀬付近には本船が南を向いて並んでいる
恐らく帰省のUターンラッシュだろう・・・

自然渋滞のなか、中にはアンカーを入れて休んでいる船もいる
これから渋滞の中を遠くまで帰る為には仕方がない

 

防波堤にはクロダイ狙いの釣り師
シーバス狙いは居ない様だ
やはりSE方面は雨の様、N方面は今後振りそうな気配（発達しそうな）
EとWは入道雲はあるが背丈は低く、のどかな夏の雲
綿飴のような雲が少し流れている

なんて、のんきなことを言っていられない状況でセールアップ
と、思ったがリーフする風（シングルなら）なので（日除けが有るので面倒p(^o^)q）
ジブだけで良いか・・・と楽なことを考え、決定する
（140%のジェノアですが）
と、これに罰が当たったのか・・・・・
ジブがするすると出て、ドラム内に偏って（これは前から時々発生していたこと）
全部でない、とりあえずシートを固定し、タックを行う
するとと、ジブが全部出た。が、何かおかしい

良く見ると、ファーラーロープがドラムではなくホイールに巻き取られている
用意していたオーパイをセットしバウへ行く
風は20kt、波高は1m　バウは大きく上下し時々海面を救い上げている
状況確認、手でホイールを回しロープを出そうとするがビクともしない（風が入っている）

（それでも写真は撮る）(*^^)v

一度、コックピットに戻り、さらに上らせシーバー寸前のところでオーパイをセットし
もう一度、バウへ
手で少し回り、あと数回転のところで風が入り抑えきれない
（後で確認したら、解く回数と出る回数が同じなのでこのやり方では絶対無理でした）
何度か力で回すが回しきれず取りあえず後回しに

冷静に考える
①この状況で困るのはジブを巻き取るとき（巻けない）
②この風でジブを巻けないとドッキングは大変かも・・（問題ないかも）
③最悪はジブハリを切り（切断するわけではないです）ジブを下せばいい
④今のセーリングにはジブは必要
⑤他に問題はない
⑥風は今がピーク（・・な筈）[この後さらに上がりました(^^ゞ]

と、言う事で何の解決も無く、タック、タックと遊ぶ・・・練習するのでした。
序に冷えてるのも「もう1本」と・・・
ジブだけで5ktを超えアビームでは6kt、ランニングでも5kt
と、このくらいの風の時にはジブだけで十分じゃんと納得、
ヒールは30度以下に押さえられ、安定してますね。
心持、バウが沈み、バウ枕回数が増える気がしますが、同じ海況でメインを出していたとしても変わらないと思います
上り角度もそれほど変わらず、トラベラーの調整、バングも不要、バックステーなんて忘れて
楽ちんセーリングですね（勿論タック入れ替えのシート操作は有りますが）

と、遊んでいると、数艇のヨットが戻って（今から考えると来たのかもしれないが）きて
釣り船も戻ってきます
SEの雲は先ほどより黒くなり雨が近づいているのか・・・と判断（その心配は不要でした）
取りあえずジャイブして戻ることに・・・・
ジャイブも楽ちん（ジブシート引く量も少ないし）

で、デットラン（真追って）まで落として（これも安心）オーパイセットして
バウへ、最後のあがきを試みるが、やはり巻けない
ジブシートをフリーにして風を抜くがやはり解けないのでさっさと諦める

クォーターリーまで上らせてオーパイセット
エンジン始動で後は戻るだけ

水路手前ではためくジブをショックコートで纏める（あまり役に立ってないが）
（ドッキング時に急に風が入ると大変なので・・・）

出航時より風は上がっていたがS⇒SWに変わっている
普通にドッキングでワンラインをウィンチに掛ける（桟橋から離れる方向への風なので）
そのまま、スローでアヘッド
離れていたバウが桟橋に寄る・・・・舫いを拾おうとすると
気持ち船が進んでいる気が・・・バウも離れている・・？？？？
ウィンチには舫いが掛かっている
その舫いの先は・・・・・・
角材に固定されている
その角材は・・・・・・海面を進んでいる＼(◎o◎)／！
すぐにアスターンを入れ他の舫いを拾う
そうです。桟橋側の角材が外れ、舫いはどこにも固定されていませんでした(^^ゞ

皆さんのハーバーではこんなことは無いと思いますが
「クリートは完全固定されている」という先入観は捨てましょう(^◇^)ゞ
いえ、もしかしたら桟橋を引きずって船は進んでいるかもしれませんよ

気を取り直し、舫いを固定し
ファーラーの対応を・・・(Yさんにお手伝い頂きました）
ジブをすべて出して、手で巻き取り、ロープを外してつけ直し
再度確認でセールを出してファーラーロープで巻き取り
(完璧です）
NO1　リーダー(ブロック）の角度が上過ぎているので
ドラムの中で均一にならない様ですね。

流石に桟橋では暑いので（洋上の風が再び欲しい）
日除けの下で「プシュ」「シュポ」「グビグビ」と

昨日、今日は横浜の花火（スパ－クリング・トワイライト何とか・・・）で
その他にもいろいろイベント(マッチレース）等が有った様です
これから混むとのことで急いで(花火前に）帰ることにしました

 

この日、ほかの方とのツィーターによると相模湾や湾奥はそれほど吹いていなかった様です

帰ってみてみると、剣崎ではピークでも6m、観音崎は5m

風の塔は同じくらいでした

海面を移動してきた空気がさらに暖められたのでしょうか？

実際にはブローで30ktほどでしたのでちょこっとこたえましたね

御願いはほどほどにしましょうね(*^^)v

 

暑いので帰り道、コンビニで

　　　　　　　　　　　　　　　＋

を、購入、さすがにスイカを食べながら歩く勇気は有りませんでした（駅前です）

 南の海の熱低が台風15号になりました、私は高気圧のへりを回りもう少し北へ来ると思ったのですが、西の方へ向うようですね。進路付近の方はお気を付けくださいね

 

 

事情により短めのセーリング(^◇^)ゞ

 

業務連絡：オイルチェンジャー見つかりません