連休後半、各地で天気が荒れ気味ですが、そんなGW、どう見ても予想天気では晴れると思えない(数日前から言ってますが)状況ですが、何故か気象庁純正予報では晴れるとの予報、まぁプロが言うなら何かしら裏付けが有り、確信が有るのでしょうと、私的予報「曇り一時雨、後強風」のなか収集を掛ける「オールハンド!」
と、言うわけでAさんを除き皆さん集合、5分遅れて私が到着(^^ゞ
BBQの買い出しを行う(いつも買いすぎなので少な目をアピールしたが結果これでも多すぎでした)
(出航時の気圧・・・これで晴れる?(温度は手の温度です))
船に着くとすぐに艤装と積み込み
燃料補給をしタンクは満タン(予備が無くなったので途中で給油をするコース伝え、共有する)
この日、Hasさんは今年初めてのセーリング、Kさんに至っては1年ぶりくらいの乗船とのこと
(みなさん、お忙しい様で・・・・Aさんは今日もお仕事で来れず)
sさんの舵で出航、時刻は既に11前くらい(^◇^)ゞ
この時点で予報は当たっていない(予想は当たっている)
風はやや強い、向かい風で3kt後半、(普段なら4ktは出ているスロットル開度だが人数も多いし・・・)
シンボルタワー前で丁度上がり切る計算でメインを上げる(風に立っているので)
(ピースボート入港、この時点ではウサギが居ます)
海面はウサギが沢山、波高は50cm(のち1mほどに)
そのままベアして風を入れる、ジブを展開前にリーフを入れる
(これはメンバーへの練習の意味も有り実施)
ワンポンでジェノアをフル展開(?)
ヒールは20度ほどで南下開始・・・
(大きな角材が流れています(中央上部やや左)
と、気が付くと穏やかな海面になっている
明らかに風が落ちている「リーフ解除」でフルフルに戻す
(北は降っている様)
ヒールは20度ほどで Kさん舵さばきを見ていてもウェザーは弱い様
ここいらで「プシュ」っとな・・・(枝豆、凍結中)
(海釣り公園は大賑わい イワシが釣れているらしい)
前方からクレーン接近
(よく見かける風景)
南本牧沖でベアしクォーターでYBMに向けるつもりだが
本船(大きな卵屋さんの船)がいるので、それを避けて根岸湾へ向ける
(良く見ると「ヨード卵光」と書いてある)・・・・・・ |彡サッ
バウを交わす
完全に風を感じない(追ってでもあるが風が落ちてるので)
今日は目的地が有るのでエンジン始動、追手でセールダウン
根岸湾を横切る内航船を避けてYBM入港
燃料を二缶補給し出航
蛸壺の梵天をさけながら
ヘリポートの脇を通過し、三角屋根(木が生い茂り判りにくくなっている)を左折
(警戒していた漁具は梵天しかなかった)
途中、八景島と横浜を往復しているシャトルボートを2度すれ違う(抜かれる)
海の公園前は静かなもの(流石この天気)ウィンドが数艇練習中
ヨットは1隻いたがすぐに居なくなった
空はいつ降り出してもおかしくない状況、北側は真っ黒
対岸の八景島(シーパラ)では乗り物待ちの行列
南からの暖かい空気と上空の冷たい空気が争いをはじめ、だんだんと戦場が南下してきている
時間の問題と諦め、炭に火を着ける、Sさんが手際よく野菜を刻む、
更に持参のスモークチーズを提供で「プシュ」
更にスモークサーモンまでお持ちいただいた、早速頂く
網の上にはソーセージ、チーズ(?)、
ナムル、スモークサーモン、枝豆
野菜が切れてきたのでシイタケ、キャベツ、玉ねぎ、そして肉・・・・
タン塩・・・・、豚ロース(もしかして生姜焼き?)
シシヤモ、焼き鳥と続く・・・ここでポツポツ来ていた雨が本降りに
キャビン内を片付け、避難所(第2会場を確保)、コックピットではビーチパラソルの下で焼き物将軍のSさんが焼き続ける
焼き上がりがキャビン内に届けられる
雨は降ったりやんだりだが空が明るくなってきたのでもうすぐ上がると判断しワインを開ける
16時過ぎに雨は上がり海の公園(潮干狩り客も居なくなった)ころアンカーを上げる
八景島から帰る人たちが橋の上で行列を作っている
(何故か、この後帰港まで私が舵を持っていた・・・アンカーを上げた時点では私は作業を見ていただけなのだが)
記憶を呼び起こすと、最初のブイを交わした記憶が有るのですぐに代わった様だ・・・(何故?、誰から?)
外に出ると、予想に反し風は弱い
すぐにセールアップし、北上開始
不気味なライトが付いた梵天を避け大回りし南本牧(辺りを)目指す
流石にまだ明るい、Hakさんは行きも帰りもキャビン内でお休み、Sさんはコックピットでマグロ化している
後ろには夕暮れの富士山のシルエット
と、千葉方面に目をやると綺麗な虹が掛かっている
良く見るとWで・・・・
外側は淡い色だったが、内側はくっきりと見える
色を数えてみると(そんな筈はないと、知っているが)7色だった
色と色の間はグランデーションなので無限色なのだが知っている色で数えると確かに7色だった
橋のたもとは海面に突き刺さり、そこに行けば上れるようなくっきりとした虹でした
Sさんがお目覚めのころにはすっかり淡くなり、言われなければ判らない様な状況でした
マル秘公開 マグロのSさん
すっかり風は落ち、機帆走での北上、波もなくなり静かな海面
先ほど、虹が見えていた空には明るい月が出ています
その反対側には暮れる間際の太陽が雲に隠れたり出て着たり
ようやく天気予報の様な青空が見えました
その青空もだんだんと色を濃くし、金星が見え始めたころには満月の明かりで海面が
太陽の光で照らされるのとは違う、涼しげな冷たい光で光っていました
時刻は18:30、今日の日没時刻
当たりはまだ暗くは無いけど航海灯をON
この船はマスト灯の代わりに全周灯(アンカーライト)を付けます
機帆走なのでスターンライトは消灯
この全周灯が、ベテランスプレー(注:良い具合に古くなった色という意味)が掛けられ真っ白では無く白熱電球(本当に白熱電球だが)の良い雰囲気を醸し出してくれます(他の航海灯はすべてLEDに変えてあります=船検通ってます)
シンボルタワーの信号はF⇒X⇒Iにかわり 前方にコンテナ船が入港中(舷灯は全く見えないので問題ない角度ですが、本牧に回り込まれる可能性が有るのでスピード調整をしながらセールダウン)
流石に、人数がいると簡単ですね(と、言うか思ったことを口に出すと実現します=いつもは一人なので口に出さないで実現させます)
夜の本牧(もっと暗く照明が海面に映ります)
もう1隻きになるコンテナ船がいるけど、先に入港(丁度、アンカーを上げて入港するタイミングだったようです=500mほど離してこちらは本牧C,B突堤通過、橋をくぐりA突堤を曲がると月明かりで湖の様な海面が丸く光ってます
マッタリと本当に、池か水たまりか、油壷か・・・という海面にフルムーンロードが出来上がっています
夜のみなとみらい
(本当はもっと暗いです)
と、ヘルムスをしていなければのんびりと感動しているのですが、この辺りは照明が少なく月明かりだけでは真っ黒の艀は判りにくく
何処までが海(海面)でどこまで艀が留めてあるのか判りにくいです
おまけに出航時、この辺りには浮遊物(材木)等が有ったのを見ています
慎重に、かつ大胆に(?)・・・
と、言うかタイクーンの照明で目が惑わされ
奥の水路が一瞬確認できない状態でした(奥のボートの向こうかと思ったらボートは一番奥の船でした(^^ゞ)
まぁ速度を落としているのでギリギリで判れば大丈夫ですが
ドッキングも、前に横抱きしている釣り船がどこまで有るのか(幅が)見えないですね
それに気を取られちょっと小回りで90度ターンしたら桟橋から離れてしまいました
(ボートフックでムアリングポールのロープを拾い、問題なく接岸完了ですが)
解装し、BBQの後かたづけを行い、少し呑み直しということでおしゃべり&ワイン&残り物(?)でお開きとなりました
本日の風
(このデータの前は8mほど吹いていました)