ゴマのブログ

とりとめのない日記や雑記。(※09/11月以前の日記は別ブログのもので画像が欠落してます。)

8,9月に読んだ本

2010年09月17日 23時10分19秒 | 読書
「忍びの女」(上下) 池波正太郎 著

・戦国武将であり若き頃に賤ヶ岳の七本槍の一人に数えられた福島正則と甲賀の女忍者である「小たま」の戦国~江戸初期にかけての話。福島正則ファンにはたまらない作品。っているのかどうだか・・・。フィクションであるは少し不器用な生き方をした福島正則を上手く描いた作品である。

評価:★★★★☆

「ちょんまげぷりん」 荒木源 著

・タイムスリップものですが、シングルマザーのもとに江戸時代の侍がころがりこんできて、思わぬ展開に。なかなかずばずばといいにくい世の中だが、儒教などの教えがしっかりと残る江戸後期の侍と現代人のやりとりがなかなか面白くも身に沁みる作品でした。映画化もされてるようです。

評価:★★★★★

「終末のフール」 伊坂幸太郎 著

・小惑星が地球にぶつかり残り5年後には地球が滅亡を迎えるという特殊な設定の中、様々な生き様を短編ながらつながりのある進行ですすみます。

評価:★★★★☆