5月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1150ページ
スロープ隠岐出身の主人公がいて、同じ島出身のいとこや、南方で戦争で亡くなった伯父がいて、ストーリーが進むなか急に夢なのかうつつなのか世界が飛んでいる。独特な手法で書かれた作品でした。正直なところ、いろいろと理解しにくい場面がありました。
読了日:05月26日 著者:
平田 俊子パライゾの寺 (文春文庫)作者の地元である土佐(高知)の民俗学者の話しをまとめた短編集。当時(維新~昭和初期)の特に女性の生き方に着目した作品。とにかく本の表紙が気になって読んでみました。
読了日:05月20日 著者:
坂東 眞砂子チルドレン (講談社文庫)この作品に出てくる「陣内」は、今まで読んだ伊坂作品の中で一番濃いキャラな気がします。いい意味でも悪い意味でもありますが。彼のような人が周りに本当にいたら面白いだろうな。
読了日:05月12日 著者:
伊坂 幸太郎三国志〈第9巻〉孔明は案外戦略下手であるのと、法に厳しかったんだと良くわかりました。それを象徴する馬謖の件や魏延の扱いも若干下手ものでした。呉の孫権はもっといいやつかと思ってたがまさに残念な感じでした。
読了日:05月03日 著者:
宮城谷 昌光読書メーター