Basketball magazine web | インサイドストーリー 渡嘉敷来夢
読み応えのある記事だった。
梅嵜コーチは2020年のサンフラワーズHC時代に皇后杯で渡嘉敷選手がケガをしてしまったことへの後悔があったという。当然ゲームの中でのケガなのでHCの責任はないわけだが、それどもそう思っていたらしい。
それにこたえてこの皇后杯があったということだ。
これを単なる前HCによる引き抜きのような言い方をするのは誤っているだろう。実は引き抜きとまでは思っていなかったが、そこまで梅嵜HCが強い思い出いたことは知らなかった。
そして一番感動したのはロスを目指すことをサポートしたい、という言葉だ。
なんというか、恩塚氏もいいコーチだったとは思うのだが、人間的なところで、実業団の選手たちを束ねるためのものがちょっと足らないような気はした。それにたいしてのことが何人かの選手の発言なのだろう。この記事を読むまでロスを目指すというようなところまでは考えていなかったのだがかなり本気なのだと分かった。それは吉田選手が切り開いたものでもあるのだろう。吉田選手は実際にパリの舞台に立ったのだ。
是非渡嘉敷選手そしてこれまで代表に縁がなかった岡本選手もロスを目指して新しい環境で戦ってほしい。
そして、JBAにはぜひともパリのように、ちょっとでも違和感を表明するとそこで選考対象外のようなことはやめてほしいものだ。私は個人的にはどうもオコエ選手と渡嘉敷選手は何かしらのことがあって、合宿に呼ばれなかったのではないかという印象をもっている。特に渡嘉敷選手はあれだけのリーグ戦の活躍があったのに、合宿に呼ばないということは今一つわからなかった。高田選手がいて、馬瓜姉妹がいれば大丈夫と思ったのだろうか?わかんないなあ