うろうろとする日々

渡辺雄太選手ふたつの記事

たまたま渡辺雄太選手に関する記事を二つよんだ。

一つは紙面だが朝日新聞。

(月刊バスケットボール企画)言葉に意味を持たせる、力が宿ると信じている 渡辺雄太:朝日新聞デジタル

もうひとつはナンバーです。

「ミスした映像を泣きながら見ていた」渡邊雄太“バスケIQ”の原点は“父母との反省会”…NBAで証明「ユウタはいつでもライトスポットに」(宮地陽子)

まあ比較するのは宮地さんに失礼ですが、あまりのレベルの違いに驚きました。

朝日新聞はなんだか芸能インタビューのような感じでアスリートとしての渡辺選手に全然迫ろうとしない記事。もしかして、前のテーブス海選手のときも、差別問題について語らせていましたが、そのようなちょっと違うことをしゃべってもらうことを朝日新聞の記事は狙っているのかもしれません。

しかし、それはアスリートとしての両選手があってこそ。やはり例えばなんとか48のリーダーが仲間を鼓舞するのとは違うでしょうよと。いう気がしますが、朝日の記事はおそらく例えば小学校の学級委員でも置き換え可能な、記者の思い込みに渡辺選手の発言を当てはめていっているようななんともな感じです。しかも、そもそもが渡辺選手について取材してからインタビューをしているわけでもないので、本当に表面的な感じで、困ったもんだとしかいいようがない記事です。

ぜひともナンバーの記事を読んで、スポーツジャーナリズムというものがどういうものか勉強してから記事を書いてほしいです。朝日新聞はナンバーと違ってスポーツ専門ではありませんが、日によっては地方版の高校野球なども入れると10ページくらいがスポーツに費やされたりしますから、ある意味順スポーツ紙といっても今やおかしくないような新聞なので、ぜひとも宮地氏の記事と比較して、何が足りないのかを分析されて、レベルアップを図ったらどうかと思いました。

ちなみに読書欄などもそういうことを感じてます。

全体に朝日の記事は質が下がっているというのは読者数が減って儲からなくなってるということから来るとしたら、それは日本の民度が原因なのかもしれませんが、、、

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