レギュレーションが発表されました。
『大樹生命 Wリーグ 2024-25シーズン』新レギュレーションについて
ほほーという感じですね。ひさびさにファイナルが3戦先勝方式に変わりました。
セミファイナルは2戦先勝です。
ファイナルの3戦先勝はしかし、一度メンバーを減らしてしまっている今のチームで対応できるのだろうかという感じもあります。2戦先勝と3戦先勝は意外と違いがあって、2戦は勢いで勝てるけど3戦になると、それなりに流れが出てきて、また戦力的にもベンチメンバーがかなり大切になってくるという感じがあります。
流れが大切ということは、中心にしっかりとゲームやシリーズの流れを読んでプレーできるかということで、ひさびさですので、かつての王者サンフラワーズの宮沢選手にもそのような経験はあまりないような状況です。本当にポイントガードの力量や中心選手のゲームの流れをよむ力量があらわになってしまう怖さがあると思います。
まあお互いにつぶしあいで何もできなかったりするのかもしれませんが、、、
また、そもそもレギュラーシーズンを同じチームと4試合戦うようです。そうなってくると、ファイナルでやるチームとは最低7試合、最高で9試合戦うわけで、修正力も問われてくると思われます。
皇后杯まで含めるともう1試合あるかもしれません。
ここまでたくさん戦うとなると個々人の修正力だけではなく、スタッフの分析力とそれを落とし込むHCの力量も大きいかもしれません。
ただし、これは各チームがそれなりの競い合いを高いレベルですることでできることで、力任せに進めていくようなチームが独走してそのままだと、全然面白くない1年になってしまうのかもしれません。
ここはもう選手のモチベーションということになりそうです。当然このスケジュールをこなすためにはかなりのフィットネスも要求されることでしょう。そのあたり維持することもチームの大きな役割といえそうです。
WリーグはWリーグですが、国際試合もうまくスケジュールに入れて、ぜひともアジア1位を奪回してほしいですね。