米国負けましたね。まあ2敗目なのでしょうがないかなと。
ドイツは立派に戦い抜いたという感じでした。米国の選手が派手なダンクを繰り出すのを横目にひたすらボールを回して地味にシュートを決めていくという。今日の試合で113点でしたが、日本戦は81点でした。32点違うわけです。その違いはどこかというとなんといってもスリーの本数が日本戦6本だったのに今日は13本と倍以上。これだけで21点違ってきます。実は2ポイントは全く同じ28本でアテンプトも41本(US)と39本(日本)でほとんど変わりません。なので大きかったのはスリーの差ですが、このあたりは日本との対戦のときとかなり作戦を変えてきたということなのでしょう。もしかすると日本戦ではインサイドを攻撃することで安定した試合運びを考えていたのかもしれません。それにしても、着々と作戦を遂行して得点をあげていくのは本当にすごいものをみたという感じでした。米国の派手なプレーにあおられてしまったらもっと違ったゲームの展開だったと思いますが、全く動じていません。昔懐かしい岡野俊一郎さんがサッカーでよく言っていた”ゲルマン魂”という言葉を思い出しました。もちろんいまはゲルマン民族以外の方もいるのでこのようなことばは不適切ですが。
ということで、日曜日の決勝戦はセルビアとの対戦。ヨーロッパ勢同士の戦いということで、なかなかです。