何もない土の上にも

よく見るとおもしろい仲間がそろっていました。
左の爪を切ったような葉の植物は、ツメクサ（爪草）です。右上のミツバの植物は
江戸時代にこの花や草をオランダからの輸出品のガラスが割れないようにクッションにしたシロツメクサ（白い花が咲く箱に詰める草）です。その下にあるミツバは、カタバミです。名前が似ていたり、姿が似ていてもまったく違う植物です。それが仲良く並んで生きている世界が面白いと思いませんか。

これは？

木の花ですが、面白い花です。誰か分かりましたら教えてください。

次は

セイヨウカラシナです。この植物は最近めっきり多くなりました。もうじき橋の下などに一面に咲き誇ります。アブラナ類と似ていますが葉の元は茎を抱かないことから区別しますが難しいです。

花は横から見たり

斜め上から見るのが普通ですが、今日は数少ない花を真上から見てみました。これはナズナの花です。きれいに放射状に咲いています。

誰も見向きもしない

カラスノエンドウを見れば見るほど考えさせられます。今度は巻きひげの数です。
私が10分ほど調べている間でも５種類の巻きひげがありました。どう考えているのでしょうか。カラスノエンドウは？

最後は

つる同士で握手をしています。

次は

隣のカラスノエンドウの茎に絡みついています。

これは

松葉に絡み付いています。

次は茎の先の巻きひげ

を眺めていると、いろいろな物に巻きつくものだと感心した次第です。まずは隣の園芸植物の葉に巻きつこうとしています。

もしかしたら

葉の元にある蜜が出る蜜腺から蜜をなめているのでは、と勘ぐりましたが、なかなか分かるものではありません。