終戦直前の釜石市への艦砲射撃と機銃掃射で750名以上が死亡。
日本本土攻撃のごく一場面だが、ほとんど知られていない、
忘却された750名の死者たち!
米英軍の艦砲射撃を受ける岩手県釜石市~Bombardment by a Warship
釜石艦砲射撃(かまいしかんぽうしゃげき)は、
太平洋戦争末期に、連合国軍艦隊が岩手県釜石市に行った2度の艦砲射撃。
(1945年)7月14日に、アメリカ海軍の戦艦部隊によって行われた。
北海道空襲など一連の日本本土攻撃を開始したアメリカ海軍機動部隊は、
サウスダコタ、インディアナ、マサチューセッツの3戦艦を中心に、
重巡洋艦のシカゴ、クインシーと9隻の駆逐艦により釜石を砲撃した。
主要な攻撃目標は、日本製鐵釜石製鉄所だったが?!
多くの一般市民を殺戮した無差別攻撃。
(1945年7月14日 釜石に接近する第38任務部隊の艦船)
この砲撃で日本側の一般市民423人、機銃掃射を含め
2回の攻撃で750名以上が死亡した。
製鉄所は艦砲射撃で十分破壊されたのだが、
機銃掃射で人間をねらい打ちする必要があったのか?!
戦闘機の訓練だったのだろうか?!