東大寺の転害門(てんがもん)と法華寺を結ぶ道がある。奈良に都があった頃の”一条大路”の名残で、現在でも”一条通り”と呼ばれている。沿道には個性的な寺が多く、こうした寺院や史跡を巡るハイキングコースは、佐保路の名でよく知られている。 平城宮跡の北方には、古墳時代前期(4~5世紀)の大型の前方後円墳がいくつも分布している。法華寺から先、これらの古墳を巡り西大寺まで続く「歴史の道」を、佐紀路という。今回はこの界隈を歩くことに。
所どころに道標があります
不退寺 在原業平が開基したので業平寺とも呼ばれています
ウワナベ古墳(宇和奈辺古墳)は、法華寺町にある前方後円墳でここからはこんもりとした雑木林にしか見えません。
同じくウワナベ古墳の西隣にあるコナベ古墳
古墳の周囲には彼岸花が美しく咲いています。
古墳とは関係ない水上池、もとは釣堀でした。
平城天皇(平安時代の頃の第51代天皇)陵
平城宮跡 奥に見えていいるのは大極殿
上:佐紀神社 中:釣殿神社 下:八幡神社 この辺りは小さな寺や神社が沢山あります
教行寺
法華寺
光明皇后が総国分尼寺として建立。