紅葉もまだまだという奈良公園をブラブラしていると、今年も正倉院展が始まっていました、例年この辺りを通ると入場待ちの客で長蛇の列ですがこの日は全く並んでいる人がいませんでした、ということで早速入ってみることに・・・
美術的なことはよくわからないので説明を軽く読みながら見ていきます、1250年~1300年くらい前の天平時代の頃に聖武天皇とか貴族の使っていた道具、装飾品、また、海外から渡ってきたものとかが展示されています。
意外だったのはポスターに載ってる箱類、鏡は写真のとおりですが緑色の 緑瑠璃十二曲長杯 というのが写真では円形に見えますが実物は15~20センチくらいの楕円形をした丁度おしぼりを置く様な形をしているのです。
また、不思議なのは素人の考えですが、こういうものがどうして長い時間を経て今までに残っているのか、まさか当時の人は後世に残そうと思ったわけではあるまいに。
国立博物館
鹿が争っています。