昨夜は早寝したので2時ごろ眼を覚ましてしまった。このところNHKラジオ深夜便を聴くことがまた多くなった。特に3時台のにっぽんの歌こころの歌が好きだからである。
今日は昭和32年の歌特集。曲目と歌手は次のとおり。
チャンチキおけさ 三波春夫
柿の木坂の家 青木光一
踊子 三浦洸一
十代の恋よさようなら 神戸一郎
俺は待ってるぜ 石原裕次郎
青春サイクリング 小坂一也
未練の波止場 松山恵子
バナナ・ボート 浜村美智子とブライト・リズム・ボーイズ
東京だョおっ母さん 島倉千代子
東京のバスガール コロムビア・ローズ
昭和32年はテレビのカラー放送が始まったこと、高校野球で王貞冶が投げた早実が甲子園で優勝したことなどがあったと放送されていた。この番組のいいところは、その年代の出来事を思い出させてくれることと、歌に纏わる自分の思い出を手繰るとともに、聴き手の様々な思い出などを手紙などを通して聴かせてくれることである。人それぞれに悲喜交々とした人生がある。自分のことだけでなく、人さまの話を聴くことで勇気づけられることだってある。涙がある。感動がある。
昭和32年、私は中学に入学した年で柔道部に入っていた。そのとき柔道部の指導をしていたS先生からおとといハガキが届いた。先月浜松で仏像写真展を開催したとき、先生は入院中で奥さんが会場にお出でくださったが、そのあと先生に仏像写真数枚を差し上げたお礼のハガキだった。とくにお気に入りの大悲王院の千手観音の写真を、病室に飾っていらっしゃるとのことで、先生の心の安らぎになれば嬉しいと思った。
ラジオ深夜便、寝不足にならないように注意しなくてはと思いつつ聴いてしまい、二度寝をしてしまう今日この頃である。
今日の歌は全部知っている。聞き覚えのある歌詞ばかりである。とくに浜村美智子のバナナボートが懐かしい。例の「デーオ」で始まるラテン系のミュージックテンポの歌で好きだった。今月の深夜便のうた「母」(唄北島三郎)もいい。おふくろをまた思い出す。
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