今年の夏は連日30度を超え、暑さ対策に苦労しています。お留守番の時は、お父さんお母さんがエアコンを28度に設定して点けてくれます。首には冷えひえのピンクのリボン、扇風機も弱めにして使っています。節電の夏ですが、おかげで快適な部屋で寝そべっています。
お父さんは今週ずっとお仕事がなくて、ボクと一緒に家で過ごすことが多くなりました。写真サークルの展示会テーマ「夕景・夜景」の気に入った写真がないようで、お出かけしたいようですが、お母さんがこのところ連日お仕事で留守番が多く、夕方はボクのお散歩があって出かけられないと言ってますが、ホンネは余りの暑さに閉口しているみたい。
昨日からお母さんは箱根に一泊旅に出かけています。お父さんとも知り合いのご婦人Oさんから誘われ、今回は武蔵野別館という高級旅館に泊まったようです。今年になって三度目になります。Oさんは昨年11月にご主人を亡くされ、寂しさもあってご自分の友人やボクのお母さんをタダで誘ってくれますが、資産家のご婦人といえどもいつもひとり一泊4~5万円もするので、お父さんがたまには遠慮したらとお母さんに言ってます。
ボクのお母さんは、昔交通事故で入院していた当時一緒だった高齢のMさんや、一回り年上のOさんなど、お年寄りに好かれるタイプのようで長いお付き合いになっています。Mさんは、現在茅ヶ崎の老人ホームに入所されていますが、お父さんも時々アッシーになってお母さんを送り迎えしています。自分たちも高齢者の仲間入りをしているのですが、元気なうちにいろんな体験をしてほしいものです。
ボクはと言えば、相変わらず暑さに耐えかねてはぁはぁ言いながら近所の公園に散歩に行く程度です。足腰の衰えと目や耳の退化は避けられませんが、いまのところ大病もせず何とか生きています。お父さんお母さんと全国行脚したころがホントに懐かしいです。「ピンポーン」誰かきました。「アッ、みーちゃんのお母さんだ!」今は亡きボクの友達ミルキーのお母さんが、ボクにも会いたいとお土産を持ってきてくれました。
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