愛のくらしhttp://www.youtube.com/watch?v=DwOYJfl2xm4
作詞:Tommy Children・日本語詞:加藤登紀子
作曲:Alfred Hause
この両手に 花をかかえて
あの日 あなたの部屋をたずねた
窓をあけた陽射しの中で
あなたは笑って迎えた
手をつなぎ 頬よせて くり返す愛のくらし
花は枯れて 冬が来ても
すてきな日々はつづいていた
愛を語る言葉よりも 吹きすぎる風の中で
求めあうぬくもりが 愛の変らぬしるし
人はいく度も 愛に出会い
終わりのない愛を信じた
ある日気がつく 愛の終わりに
人はいく度も泣いた
手をつなぎ 頬よせて くり返す愛のくらし
花は咲いて 春が来ても
すてき日々は戻って来ない
愛を語る言葉よりも 風にこごえたこの両手に
あなたの身体のぬくもりが 今も消えずに残る
昨夜、久しぶりに近くの小料理屋さんで、この歌を十数年ぶりに唄ってきました。歌詞も素敵ですが、加藤登紀子さんの声が何とも切ない恋愛感情を抱かせるいい歌です。
27才で先妻を亡くしてからの20年間、身勝手な恋愛しかしてこなかった自分が思い出されます。愛のくらしに飢え、偽りのロマンチストを気取っていたのかもしれません。それだけに今のカミサンと電撃的に再婚して20年、偽りのない本物の夫婦愛を全うしたいという、またもや身勝手な願望が、反面教師としてこの歌を好きにさせているのかもしれません。とにかく切ない歌です。
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